ソウルクラッシュ13

第4話 戦国妖怪伝 鬼狩りの血脈

　戦国時代、妖怪が跋扈する世に生きる一族・鬼狩りの末裔として生まれた大野智は、一人前の鬼狩りになるため、修行を積んでいた。ある日、彼は気になる女性・川口春奈演じるナナと鬼狩りの仲間たちと共に、山奥にある「鬼の巣窟」と呼ばれる場所に向かう。

そこで、一行は悪魔のような妖怪・MEGUMIに襲われ、ナナが重傷を負ってしまう。一命は取り留めたものの、ナナは妖怪の力に目覚めてしまう。

その後、大野は戦乱の世で暮らす忍者集団・日村勇紀演じる「影」の一味と出会い、彼らに鬼狩りの秘術を教えることで、妖怪に対抗する共同戦線を築く。

一方、謎の組織・恵俊彰演じる「弘法典」は、妖怪の力を利用して全国制覇を目論み、鬼狩りたちに狙いをつける。大野たちは、京極義昭演じる妖怪博士の協力を得て、妖怪たちの秘密を探りつつ、「弘法典」の陰謀に立ち向かっていく。

物語のクライマックスでは、ナナが鬼狩りの力と妖怪の力を併せ持つ「鬼狩りの魔女」となり、大野たちと共に「弘法典」との最終決戦に挑む。機関銃を駆使した激戦の果てに、鬼狩りたちは勝利を手にする。

この大河ドラマは、戦乱の中で生きる人々と妖怪との共存を、エキサイティングでファンタジックなストーリーで描いている。