伸びしろ半端ない私の百合的異世界転生ライフ

うんこ

第1話 転生したら下着姿だった件

私、天月琴音は、目を覚ました。

そこは森の中だった。


「異世界?」


私は思わず口にしてしまった。

そして、少し歩いてみることにした。

しばらく歩くと森を抜けた。

そこには街があった。

しかし……。

街の中心には大きな城があるのだが、そこ以外は、なんというかボロい建物ばかりだった。


「とりあえず行ってみるしかないよね」


そう思いながら街の中に入っていった。

すると、すぐに声を掛けられた。


「お嬢ちゃん。こんなところに来るなんて珍しいね」


その人は女性で見た目がかなり若かった。


「あ、はい。ここはどこ?」


「そんなことより、あなた下着姿ね」


え?

あ?

きゃ!


「私ったら」


私は純白の下着姿だった。


「あ、あの……この近くに服屋さんってありますか?」

「あるよ。案内してあげるからついておいで」

「ありがとうございます!」


私は感謝しながら女性の後に続いた。

数分後、古着屋に着いた。


「好きなものを選びな」

「はい。じゃぁこれください」


私は一着の古着を選んだ。


「まいどありー」


こうして私の異世界生活が始まった。

古着を買ったあと、私は街の外に出てみた。

そこには草原が広がっていた。


「きれい……」


自然豊かな景色に感動した。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る