リュウ
おりさくみづき
第1話 出逢い
1985年子猫は生まれました。
そして、私と生活するようになりました。
当時私は22歳。初めてのひとり暮らしを始めたばかりでした。
彼氏はいたものの、子供の頃から猫と一緒に育ってきたこともあり、猫が居ない生活は考えられませんでした。
そんな時でした。
実家から連絡がありました。
子猫が生まれたと言うのです!!
私は大喜びで実家に子猫を見に行きました。
5匹生まれていました。
キジトラが2匹。トラが1匹。三毛猫が2匹。
トラネコは綺麗なトラ模様でした。
長いしっぽの先まで綺麗な輪の模様がかかっていました。
性格も男の子なのに大人しく、優しい子でした。
私は女に子が欲しかったので、トラ猫は諦めました。
5匹の中で一番元気の良い子を探しました。
すると、1匹の三毛猫が一番とても元気が良かったのです。
よし!この子にしよう!そう思いました。
抱き上げてみると、可愛い顔をしています。長いしっぽもありました。
でも、少し生意気な感じの子でした。
まだ、離乳もしていなかったので、離乳してから貰いにくるからと母に伝えました。
これが、子猫との始めての出会いでした。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます