秘境温泉

日本語破綻者

第1話

「ふー、今日も良い湯だな」

 ここは山にある露天風呂。俺は皆で登山の為に山を移動中、仲間とはぐれた時に、ここを見つけた。

 ここはまだ出来たばかりの温泉場所の様である。

 規模は小さく、若干温度は熱いが特に不満はない。ここは俺だけのパラダイスだ。

 そんな自分だけのパラダイスを満喫していたある日、そこに人影が。

 女だ。

 女が俺に気付かず、やって来た。

 女が服を脱ぎ、裸体を晒し温泉に入って来た。

 女は俺が温泉に入っている事など気づきもしない様子だった。

 俺は女の様子をじっと見つめていた。

 すると、また別の女達が次々と温泉に入って来た。

 どうやら女達は仲間の様だった。

 俺は女達の動向をじっと見つめる。

 しかし、段々とムカついてきた。何で俺が見つけた温泉に勝手に入っているんだ。この温泉は最初に見つけた俺の物だ。

 俺は裸で女達の前に姿を現した。

「キャ、キャー!!」

 女達は俺を見て驚きの声を上げた。

「さ、猿よ! 野生の猿よ!!」

 人間の女達が何か喚いているが、ここは俺のテリトリー。この場所を譲るつもりは毛頭無かった。

 俺は女達にうんこを投げつけた。

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秘境温泉 日本語破綻者 @mojiuchisyuukann

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