宇宙にお願いしたら、まつりスプーンになった。

まつりスプーン

第1話

 私は、浅見帆帆子さんのファンで、YouTubeでよく帆帆子さんの話を聞いている。ちょっとしたアクシデントや心配事で、すぐささくれそうになる私の豆腐メンタルに、潤いと希望を取り戻して、明るく輝くエネルギーを感じ、幸せになるための考え方、帆帆子さんの言う「目に見えないこの世の法則」を、いつも学ばせてもらっている。


 その帆帆子さんが動画の中で、ひらめきを得る方法を教えてくれていた。

「宇宙にはっきりと知りたいことをオーダすると、ひらめきが来る」


 私は読書メーターに登録する時、ユーザーネームをどうしようか迷った。そして、私も宇宙に聞いてみようと思った。


 まだ冬の時期だったので、私はあったかい炬燵に入り、手を合わせ、家の天井を仰いで、宇宙にお願いしてみた。

「宇宙のエネルギーさん、私に分かりやすい形で、良い名前を教えて下さい」


 それから、あっという間だったと思う。宇宙にオーダーして数時間しか経っていないのに、私にひらめきが来たのだ。


 私はその時、YouTubeでラジオ番組を聴いていて、MCが友近さん、スペシャルゲストが、マツコ・デラックスさんの番組だった。


 私は、お二人の面白く楽しいお話や、シャカタクのおしゃれな曲も流れていたりして、とてもリラックスした良い気分で、そのラジオ番組を聴いていた。


 すると途中、視聴者からのお便りを紹介するコーナーがあり、ペンネームが読み上げられた。


「まつりんこ」さん

「夢色スプーン」さん


「あら、素敵な名前ねぇ〜」

 このお二方のペンネームを聞いて、マツコ・デラックスさんは、しみじみと褒めていた。私も同じ気持ちだった。これだ!と思い、お二方のペンネームの「まつり」と「スプーン」の部分をくっつけて、私は、まつりスプーンになった。とても気に入っている。心の底から、この名前になれたことにわくわくしている。嬉しい。


 宇宙からのひらめきが届いて付けた名前。まつりスプーン。私にしあわせをもたらしてくれる、とっても素敵な良い名前だと信じている。


 日本の何処かにおられる、まつりんこさん、夢色スプーンさん、きっとセンスが良くて人生を楽しんでいる方達なんだろうな。お二人の素敵な名前からインスピレーションを受けて、少しずつお名前を貰いました。ほんとうにありがとう。感謝しています。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

宇宙にお願いしたら、まつりスプーンになった。 まつりスプーン @matsuri_spoon

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ