第4話

俺は朝準備して、チェーンをつけて外を見る。


 流石に元カノは居ない。ついでにノートも無い。


 家に帰ったか、彼氏の家にでも行ってるかだろう。彼氏はまだ旅行中かもしれないが


ーーーーーーーーーー


 俺は久しぶりにゲームをする。

 元からゲームが好きだったが、元カノからゲームより自分を優先して欲しいと言われたので控えてた。

 そのせいで今は楽しくて仕方ない。


 

 同時にたまに一緒にゲームをやったことを思い出して悲しくなる。


ーーーーーーー

 昼の11時


 ピンポーン!!ピンポーン!!ピンポーン!!


 俺はカメラを確認する。


 またか。


 「これ、半年前に別れた証拠です。」


「そうか」


そして俺は部屋に戻る。


 1時間おきにインターホンを鳴らしてくる。

 付き合ってた時の1時間毎に話す皮肉が効いている。


 これくらいは我慢することにした。


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 そして元カノの妹さんから着信が来た。

 

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