君といると私は泣いてばかりだ。

まるで泣き虫になったみたいに。

普段なら涙を堪えて、気持ちを押し殺して、

笑っていられるのに。

君といると涙脆くなってしょうがない。

君の言葉は私には優しすぎて。

まるで水を含んだスポンジをそっと握るように

我慢していた何かをじゅわっと溢れさせる。

私はずっと会いたかったのかもしれない。

私が言葉にする前に私の何かに気がつける誰かと。

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