🍑第17話 『♡ Kyoko Love ♡』17
皆さま、ご訪問いただきありがとうございます。
放置していたプロフィールを久しぶりに更新いたしました。
よろしければ・・近況をメモっていますので読んで
いただけますとうれしいです。
https://kakuyomu.jp/users/manchikan
◆◇◆◇◆◇◆
17.
たまさかのこと、ふたりだけの飲み会の日、俺は彼女の
結婚観を、そして同居とは何ぞやという意見を延々と聞かされ、
度肝を抜かれた。
彼女は俺が彼女に興味を持っているなんてことは微塵も
考えにないのだろう。遠慮なく立て板に水のごとく、自分の
考えを述べた。
華やかな世界に身を置いていようとも、彼女はれっきと
した30代の大人の女性だったのだ。
彼女の話を聞いて何も分かってなかったのは自分の方なのだと
気付かされた。
俺は前にも増してもっと彼女のことを知りたいと思うように
なった。
あれだけの道理を分かっている彼女となら結婚して幸せに
なれるような気がする。
同居同居と結婚するなら同居ありき、という印象を与えて
しまっている為、交際を申し込んでもおそらく彼女から
OKはもらえないだろう。
さりとて、今、彼女のような女性を逃したらこの先俺は
一生結婚などできないような気がする。
おまけに森田が連れて来た岡本さんの様子が変だ。
何故か狙われているような気が・・・。
心なしか森田に睨まれてたような・・・。
俺ってここ一番って時に、邪魔される運命なのか!
はぁ~。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます