「紅艶 〜椿売と鎌売〜」について。

紅艶こうえん 〜椿売つばきめ鎌売かまめ〜」

https://kakuyomu.jp/works/16817330661631720718


 話数───29話

 総文字数───70,833文字

 公開日───2023年9月11日


「蘭契ニ光ヲ和グ」で、広瀬(大川のパパ)の恋を、1ページだけ、描きました。

 激しく熱く、身を焦がし、実際に、命を燃やさせてしまう、そのようなごうの深い恋。


 そしたら、その相手の女の、らんらんと燃える瞳、炎につつまれながらも、煌々こうこうと輝く迫力の美貌が見え、その女の心情も見えましたが、「蘭契ニ光ヲ和グ」では、語る隙がありませんでした。


 なので、別の物語として描き、生きる時代のかぶる鎌売かまめもからめて語ることにしました。


 鎌売は鎌売で、「蘭契ニ光ヲ和グ」のセリフのなかで、こういった過去を経験したんだろうな……、というのを、描きたい、と思い、あと、メロメロの恋が描きたかったからです。


 これね、すごく面白いです。

(自分で言った)


 前半は、ヒリヒリとした緊張感で目が離せないし、後半、鎌売にメロメロで、鎌売から無理難題をだされてしまうヒーローを、応援したくなっちゃうと思います。

 この後半の恋模様は、もしかしたら全作品中一番の出来栄えかも? というくらいの自信があります。

 そして、鎌売のサクセスストーリーでもあります。


 読者さまは、前半のドロドロと、後半のメロメロの恋の落差に目眩めまいがするでしょう……。


 オススメです!

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