空に住まう空うたうわたしのいき
ナナシマイ
夕星に寄り添うキミ 目眇めちゃって
◇
夕星……宵の明星、夕方ごろに見える金星のこと。
日暮れの時間、二日目くらいの細い月と赤い空に負けじと輝く金星。わたしはこの景色が子どもの頃から大好きで、西向きに開けた実家ではよくベランダへ出て眺めたものです。大人になった今でもその思いは変わらず、見るたびに「綺麗だな」とうっとりしてしまいます。
ただただ綺麗なのでそれだけでもよかったのですが、今回は寄り添うような二つの星が照れてるみたいで可愛いというニュアンスを含めてみました。
キミ、というのは月のことで、傾けて見るとなんとなくツキっぽいという理由でカタカナ表記にしています。
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