君があまりにも優しく笑うから【超短編】
北風 鏡
第1話完結
ベッドで眠る君の顔は穏やかに笑っていた。
透き通った白い肌。
結婚式はハワイにしようって約束させられたっけ。
他にも色んな夢を語ってくれたね。
君と一緒に夢を叶えていきたいと思ったから。
まずはハワイに行こう。
式場を決めなきゃね。
わ
だから、神様どうかこの子の命を返してください。
冷たくなった手を握りしめて一人涙を流す。
君があまりにも優しく笑うから気付けなかったんだ。
君があまりにも優しく笑うから【超短編】 北風 鏡 @kita_kaze_
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます