級長の責任感
saito sekai
僕達、私達はハヤシ君を忘れない
ここはある小学校。五年二組は四時限目の授業が終わる間際だった。そこへ、息を切らして、給食のおばさんが入って来て「ごめんなさい!ここのクラスのハヤシライスのルー作り損ねてしまって…ご飯は炊いてあるのだけれど…」と言うではないか。
皆一様に困った顔をしたその時!級長のハヤシ君が「僕に任せて!」と言って大きな鍋の中に入った。すると彼の体はあっという間に、茶色のハヤシルーに変化したのだった。
そして無事に給食の時間が終わり、クラスは次の級長を選ぶべく、ホームルームに入った。 完
級長の責任感 saito sekai @saitosekai
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます