45膳目:ズッキーニの塩こんぶあえ

 ズッキーニはウリやキュウリに似ていますが、カボチャの仲間です。

 旬は5月~9月の夏野菜。ベータカロテン、ビタミンCやカリウムなどが豊富です。

 火を通して食べることの多いズッキーニですが、生でも食べられます。


 今回は市販の細切りの塩昆布と合わせてみました。


 ズッキーニはくせのない味なので、色々な料理に使えますが、一部、苦みの強いものが混じっていることがあります。

 少量なめてみて苦みを強く感じる時は、食べない方が良いようです。


 この苦みは「ククルビタシン」という成分で、ズッキーニには少量入っているのですが、まれに多く含まれている場合があって、腹痛、嘔吐、下痢などの中毒を起こす可能性があるということです。


 農林水産省:苦味が強いズッキーニが稀にあるが、食べても大丈夫ですか。

 https://www.maff.go.jp/j/heya/sodan/1106/01.html


 ニガウリの苦みは「モモルデシン」で、これは食べても問題がないそうです。


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【ズッキーニの塩こんぶあえ】


 近況ノートに写真があります。

https://kakuyomu.jp/users/kukiha/news/16818093077008298126


 ▼材料2人分▼

 ズッキーニ 1本

 カラーピーマン 1個 (またはパプリカ)

 塩 ひとつまみ

 塩昆布 50g

 塩いりゴマ 小さじ1杯


 ▼作り方▼

 1)ズッキーニはヘタを落とし、皮つきのままスライサー等で薄く輪切りにする。

 2)カラーピーマンは種を取り細めの線切りにする。

 3)ズッキーニとカラーピーマンを合わせ、塩ひとつまみ混ぜてザルに入れて数分おき、水分を出す。

 4)水分を軽く絞って、塩昆布、白いりゴマを和える。


 ※カラーピーマンは彩りに入れてみました。

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