第20話 翌朝

 封殺ヵ所は解けた、信良は停止範囲は停止、この形に帰還。

 女魔族

 「二人は合意しましたし」

 信良

 「多分、一番の問題は女かな」

 この寮の生活。

 私生活の男女、この最後の七日間を経過した為に超人の男女。

 信良

 「最後の七日間の男女、中年の二段腹、普通に衰える、当たり前だ、維持できない、当たり前、魔法少女は大人にできない、母親は変身ヒロインしません、父の日に変身ヒーローしません、日常生活に要りません、よく考えて下さい」

 人々は納得した。

 細道雑賀は父の日に変身ヒーローはしない、全員が休む。

 8月の後に9月。

 結愛

 「信良の言葉ね、全員がわかるな、当たり前な二段腹、母親は変身ヒロインはしません、大人が魔法少女はしません、父の日に変身ヒーローはしません、日常生活に要りません、究極の二段腹、全員が理解できる、超人も衰える、当たり前な中年、普通だとわかる、でもね」

 玲奈

 「問題はある」

 椎名

 「あるわ」

 信良

 「問題は女にあるね」

 話し合い、この女魔族は奮戦。

 彩

 「信良の彼女さんは?」

 信良

 「別れた、一花は別の恋人がいる」

 別々の人生。

 透

 「出会い、別れです」

 幸平

 「確かに」

 出会い、別れは普通。

 フェンリル

 「出会い、別れか」

 沙友理

 「信良の出会い、また別れは必然」

 彩

 「そうね」

 この形と信良は男女関係は整理した方、四人の女が残る位。

 真理佳

 「信良、旦那は父の日に変身ヒーローはしない、休日を休むわ」

 信良

 「当たり前だ」

 世界中の当たり前、この形に氷の国王の穂波信良は衰える日々を止めない。

 細道雑賀

 「当たり前な二段腹、出会い、別れ、普通、信良君の女は四人か、騒がしい」

 信良

 「でたな究極の戦闘兵器」

 世界を超える究極の戦闘兵器細道雑賀、この理事長ながら兵器開発能力は世界を超える。

 雑賀

 「今は引退だ、もう疲れた」

 透

 「絶対回避システム、予見と後手の一手、極めた道でしな」

 雑賀

 「透君の重カウンター型、極めた後手、圧倒的なカウンター、どうやっても後手、ファーストアタックの攻撃力ダウンは希少」

 透

 「はい、先手の攻撃力ダウン」

 幸平

 「重戦士職特化型の最大HPは高い、衰える日々も高い、再生も衰える日々、圧倒的な最盛期に衰える日々は足りない」

 雑賀

 「幸平君の場合は衰えたと言わないと思う、横綱さんが苦笑いした」

 幸平

 「まあね」

 沙友理 

 「最大HPは四千以上の幸平君」

 彩

 「魔法戦士は衰える最速」

 信良

 「魔法戦士は早い、衰える力も早い、よくも悪くも早い」

 大前提の家族、また信良は女の四人と話し合い、また信良の極めた道は去る道ではなく、進む先を歩く、この言葉は難しい線を針に貫く一閃に更に難しいとわかり、凡人は難しいと定めた。

 また幸平の母親、彩の母親、沙友理の母親。

 信良

 「幸平の母親は喧嘩中、彩の母親は男性に逃げた、沙友理の母親は昔の話と笑えない、難しい話だねと苦笑い、ゆえに人生はやや緩い、それは良かったかもしれない、当たり前な中年の時間、だがそれで良かったか、食卓の茶碗に見るではない、言葉が重要に思えるが、言葉はいかに?」

 この母親と子供は和解、また信良の父親は父の日に変身ヒーローは難しい、中年に難しい、様々に難しい、現実に難しいと息子のむちゃくちゃを止めた。

 






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