ムーンダストの花をもう一度

明智 依毬

プロローグ

これは雪のような女の子と太陽のような男の子のお話






















「のんちゃーん!」

「だから!抱きつくな!!」























「のんちゃーん!」

「だから!人のお弁当の具材を取るんじゃない!」





















「のんちゃーん!」

「だから!教室の前で名前呼ばないで!」



















「のんちゃん」

「だから……見ないで……私……自分が醜いよ……」


















「どんなのんちゃんでも俺は大好きだよ」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る