第13話 進化②
まずは上から確認して行こう!
レベルは進化したことで1からスタートのようだ。
種族は〈人間種〉から〈
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種族 『
・かつて《破滅の魔王》がなったとされる絶滅種族。
※《竜》と《鬼》の力を扱える特殊種族
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称号の『破壊の魔王』はここから来ていると言うことか? 物騒な称号だよな。確認しておく。
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称号『破滅の魔王の再臨』
恩恵1 エクストラスキル『破滅の王』を習得する
恩恵2 竜鬼の力を増大させ、鬼神の呪い[狂鬼の呪い]に病む。
※鬼神の呪い[狂鬼の呪い]に侵された物に与えられる称号
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どうやら俺は進化した事で鬼神の呪いにかかったようだ。エクストラスキル『
竜鬼の力に成るべく頼らない方向で頑張ろう。何せ進化してステータスが爆上がりして、以前とは比べられないくらい強靭な身体を手に入れた。進化した今なら《覇》の力を思う存分に解放が出来るだろう。
進化して種族特性を獲得した。種族特有の能力で他の種族では獲得が出来ない能力である。
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種族特性『竜鬼魂装』
・竜鬼の力で具現化させた魂装を身に纏う
※使用者の成長に伴い成長する
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うん。これは駄目だな。発動しようとすると呪いが強くなるのがわかる。一瞬だが怒りがこみ上げて来た。ユニークスキルの《精神強化》と《精神汚染耐性》で対策しているのにもかかわらずだ。こればからりは地道に精神強化と精神汚染耐性の効果を高めながら解呪するしかない。
新たに習得したユニークスキル『
◆スキル 『
能力1 生きた生物以外の物を呑み込む
能力2 討伐した〈魔物〉を喰らい自らの糧にする
※特に呪力を多く含んだものが好物
◇俺の呪いを解く可能性が高いのは、この能力なのは間違いない。何せ呪いが大好物で鬼神の呪いにも嬉しそうに喰らいついていた。ただ、強力な呪いなので呪いの核まではウロボロスでも今は無理どうだった。
◆スキル『破滅の王』 ランクEX
・破壊の因子を操る能力
※あらゆるものを破壊する為に生み出されたスキル
◇称号『破滅の魔王』の称号で習得したスキル。呪いとセットなのは偶然では無いだろう。きっと、呪いで狂うことを前提に与えたスキルなんだろうな。狂わなければ強力なスキルだ。絶対にこんな事を考えた奴を後悔させてやる。
◆スキル『危機感知』 ランクC
・危機を感知する。常時発動型のスキルである。
※危険な場合により警鈴を鳴らす
◇俺が欲しかったスキルだ。これで更に安全性が高まった。
◆スキル『豪運』 ランクA
・ステータスの運をワンランク向上させる
※運はドロップや宝箱にも大きく影響を与える
◇宝箱で金が多いことやドロップでレアが良く排出されるのも、異常に高い俺の運のせいだったんだな。何故かはわからないけど悪いことでは無いの別に良いだろう。
ステータスの確認を終えた俺はアイリスに説明することにした。
「アイリス…どうやら俺は人間を卒業したようだ…」
「私はキョウスケ様が何者だろうと、何も問題御座いません。キョウスケ様がキョウスケ様であればそれで良いのです。」
アイリスの言葉で気持ちが楽になる。
「ありがとう。アイリス。それでアイリスの方にも変化があったと聞いたけど?」
「はい。ステータスをご覧になって下さい。」
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アイリス
レベル 5(UP↑)
種 族 『冥人種』
職 業 『影冥土Lv.1』
称 号 『管理人』『覇王の冥土』『覇王の影』
体 力 700➡️4800/4800(UP↑)
魔 力 1000➡️5900/5900(UP↑)
攻撃力 『F』➡️『D』
耐 久 『F』➡️『E』
俊 敏 『E』➡️『C』
器 用 『E』➡️『D』
知 力 『E』➡️『D』
運 『A』
種族特性
『暗黒視』
ユニークスキル
『
エクストラスキル
『冥土の道』
スキル
『影魔法Lv.2』(UP↑)『影移動Lv.2』(UP↑)『隠密Lv.2』(UP↑)『思考加速Lv.3』(UP↑)『高速演算Lv.3』(UP↑)『体術Lv.2』(NEW)『短剣術Lv.2』(NEW)『剛腕Lv.1』(NEW)
魔法
[影魔法-シャドウバインド 《3》]
[影魔法-シャドウストレージ 《2》](NEW)
戦技
【体技】[硬拳 《2》](NEW)[硬脚 《2》](NEW)
【短剣技】[クイック 《3》](NEW) [鋭牙 《3》](NEW)
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「おお! 強くなってる?? 俺の進化で従者のアイリスが強化されたのか!?」
状況から言ってそれしか考えられないだろう。
「それで間違い無いと思います。キョウスケ様が進化すると言った後にステータスの上昇を確認致しました。」
アイリスも一緒に強くなれたのは嬉しい。新たなスキルと影魔法も増えているし、凄く頼もしいかぎりだよ。
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