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「「ご馳走さまでした!!」」




矢田さんと2人でお店の前で社長さんにお辞儀をする。

それに社長さんは「気持ち良いくらい食ったな!」と気持ち良いくらい笑っている。




「期限は決まってないからな。

副社長さんと秘書さんが納得する“戦える者”が来るまで頼んだぞ、矢田。」




「はい!!」




矢田さんが満面の笑みで社長さんに返事をすると、社長さんは優しい笑顔で矢田さんと私のことも見て去って行った。




「格好良い社長さんですね~!!」




「そうなんだよね、凄く格好良くて。」




矢田さんか嬉しそうな顔で私に頷き、それから少し照れた様子で私を見詰めてきて・・・




「俺の実家すぐそこなんだけどコーヒーでも飲んでく?」




「コーヒーですか・・・。」




「・・・お茶、牛乳、プロテイン・・・アクエリアス。」




「アクエリアスだったら飲みたいですけど、矢田さんの家ですか・・・。」




私にガンガン攻めてくる人の家に行かない方がいいとは思うので、これには苦笑いになる。




そしたら、矢田さんが・・・




「別に“何か”とかしないから。

俺、性欲とかそういうのはコントロール出来るし。」




そう自信満々に言ってきて・・・




「精神を整えることが出来るから、俺今まで性欲が大変とかなったことないんだよね。

高校生の時でも、めちゃくちゃ美人なお姉さんの裸見ても性欲爆発とかならなかったし。」




そんなことをサラッと、本気な様子で告げてきた。




めちゃくちゃ美人なお姉さんの裸を見たことがある矢田かんが、そう言ってきた。

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