第1話 2年生になりました

僕は今年から高校2年生となる 

今日は始業式で学校へ行っている 

そして校門に行くと友達や晶馬がいた


「おーい久しぶり翔琉 おはようさん」

「おー 晶馬久しぶりって言っても1週間程度だけどな」

「はは そうだな」

「今年も一緒のクラスがいいな」


そう僕とこいつは去年同じクラスだったというか中1の頃からずーと同じクラス


「おー照れるじゃねぇか 俺は男でも全然良いぜ」

「お前はバカか?」

「おいおいそれはないぜ こう見えても前回のテスト学年5位なんだぜ」


そう晶馬は頭がいいのだ 

そして運動もできて人にも気遣えるイケメンさんだ


まぁ僕も本気出せばいけるのかもしれないがな


そしてクラス表を見に行くと二人とも2年3組だった


「お〜 翔琉同じクラスだぞ」

「まじか すげーな」

「それな まぁともあれ今年も一年よろしくな」

「あぁ よろしく」


そして握手を交わしてクラスへ向かう

晶馬はクラスの子と喋り始業式のため体育館に向かう


始業式が終わりクラスへ戻ると先生が


「よしお前らLHRを始めるぞ 全員席につけ」


『はい』


そして地獄の自己紹介が始まる


「よしでは 今年このクラスの担任になった畠山宏大(ひたやまこうだい)だ よろしくな」


と先生が自己紹介をした そして一番の子から自己紹介をやっていく


「次井尾」

「はい 名前は井尾晶馬と言います 趣味はゲームとサッカーです よろしくお願いします」


と陽キャは違うぜ 

うっすら女子陣から声が聞こえる


『井尾くんってイケメンだよな〜』

『わかる〜 運動もできて頭もいいとか最高じゃん 彼女いるんかな?』

『いるんじゃない? あんなにイケメンなんだし』

『彼女いなければ告白しようかな?』

『やめとけよ 振られるのが容易に想像ができる』

『ひど〜い』


とまぁこんな感じ 

やっぱり女子には人気なんだろうな 

そして俺の番が来た


「次大倉」

「はい 名前は大倉翔琉と言います 趣味は漫画やラノベなどを読むことです よろしくお願いします」


と挨拶すると教室内からクスクスと笑う声が少し聞こえた 

まぁ仕方ないなと思い他の人の自己紹介を聞いていた


そして地獄の自己紹介が終わりLHRも終わった

下校になり晶馬と一緒に帰ることにした


「翔琉どっか遊びに行かね?」

「いいよ どこ行く」

「ショッピングモールにあるゲーセンにしようぜ久しぶりに勝負だ」

「おう良いぜ 負けても知らんぞ」

「はは 学校で実力を隠してるやつには負けね〜よ」

「どうでしょう」


そう実は晶馬だけ僕の秘密を知っている 

勿論研究所のことも 


知った経緯は友達になって少し経った頃に僕が研究所に行くところをついて来られてバレたというわけだ 


そしてゲーセンへ向かった 

僕も久々のゲーセンで楽しみである


「さぁゲーセンに行く前に少し何か食べに行くか」

「それいいね」


そして僕たちはハンバーガーを買いに行った


「これうまいな」

「それな」


食べ終わり二人でゲーセンに向かった


「じゃまずはあれやろうぜボーリング」

「いいよ まぁ勝つのは僕はだけど」

「ははは 翔琉に負けるわけないよ」

「今まで僕に勝ったことないでしょ ボーリング」

「ははは 今日こそ勝つ 勝負だ翔琉」

「あぁ良いぜ 晶馬」


そして僕たちは、勝負をして僕が勝った


「くそ〜 また負けた」

「はっはん 僕に勝とうなんて100年早いは」

「うざ 次は勝つ」

「受けて立つ」


とこんな感じで楽しんだ僕たちは帰ることにした 


「また明日晶馬」

「あぁまた明日」


そして僕たちは別れて家へ帰った

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る