第22話 姉弟喧嘩
前回の振り返り
莉菜の配信が終わり日向との会話しているとくすぐってしまった莉菜
「むぅ〜 もう知らない」
僕が拗ねると姉さんが
「ほんとにごめんって もうしないから許して日向」
「もうしないって前にも言ったけど今やったじゃん」
「それは…」
姉さんが言うと僕は
「今回限りは許しません 自分のことは自分でやってください あと絶対に部屋に入らないでくださいね では」
と言い部屋に行こうとすると姉さんが
「まって」
と言って僕を止める
「なんですか? まだ何かあるんですか」
「本当にやりすぎたって思ってるから その ごめんなさい」
「謝っても許せないものもあります 前の時はもうしないからって言ったから許しました でもまたしたんだから謝ればいいと思ってるんでしょ?」
「違う」
「何が違うんですか? もうやらないって言ったのは貴女でしょ」
「言ったけど」
「でしょ 僕は嫌だって何回も言ってましたよね 姉なのにそんなこともわからないですか?」
グサッと莉菜は正論に刺された
「もういいですか? 僕もやることがあるので では」
そして僕は部屋に入り部屋の鍵を閉める
鍵があるの便利だなぁ〜とこの時は思った日向なのであった
部屋に入った後の莉菜はすごく後悔をしていた なんで嫌だって言ってたことをやってしまったのかと弟が可愛いってのもあるのにこれじゃ姉として許されない どうしたら許してもらえるのか莉菜は同期の人たちに聞いてみることにした
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
読んでいただきありがとうございます
今回はどうでしたか? 日向が怒ると丁寧な喋りになるんですね 敬語っていうのかどうなのかはわかりませんが笑 普段優しい人が怒ると怖いってのもわかりますね 次回は莉菜が同期に相談する回です 日向視点も書くかわかりませんがお楽しみに
著者ゆうくん
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます