ボクは男の子なんですけど

第21話 配信後の莉菜

姉さんのデビュー配信が終わりました。

「日向終わった〜」

「お疲れ様姉さんどうだった？」

「楽しかったよ　緊張したけど同期にも日向にも見られているから失敗はできないよ」

「姉さんも強くなったね」

「何よ〜　弟のくせに」

「あはは　まぁ僕も頑張るよ配信来月だろうから」

「うん私も頑張ったんだから日向も頑張れ」

そして今日はゆっくりと眠った　

もちろん二人で

次の日姉さんはスマホをいじっていた

「姉さん何してるの?」

「あっ　日向見てたのね　昨日の配信どうだったかな？って思ってエゴサしてた」

「大丈夫？　変なこと書かれてなかった」

「うん　声可愛いとか　まぁダメ人間的なことは書いてあったけど」

「よかったね　ダメ人間なのは初配信観てた人全員が思ってることだからね」

「あれは日向のせいでしょ」

「えっ　何のことかな〜　ふーふー」

「あはは　口笛吹けてない」

姉さんに言われた僕は顔を赤くしながら

「し　仕方ないじゃん吹けないんだもん」

「なら吹かなければよかったでしょ」

「だって〜」

「もう可愛いんだからー」

「ちょっとやめてよ　もう高校生なんだから」

姉さんが頭は撫でてきた正直嬉しかった　

だけど恥ずかしくなってきた

「日向はいつ同期のみんなと会うの？」

「来週の土曜日だよ」

「えっ決まったんだね」

「うん姉さんの配信終わった後に集まれるか聞かれたらからオッケーって言った」

「そうなんだね　私は緊張してもう覚えてないけど頑張ってきてね」

「うん　僕も今からドキドキだよ」

「そうだよね　日向も苦手だもんね」

「姉さんぼどじゃないよ」

「何よ〜」

と言いながらくすぐってきた

「や…や…やめて…よ」

僕が涙目になりながら言うと

「ごめんごめん」

「むぅ〜　もう知らない」

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読んでいただきありがとうございます

お久しぶりです　

今日から不定期で投稿を再開しようと思います　配信後の二人もイチャイチャしてますね　本当に姉弟なのだろうか？　次回は何が起こるのだろうか　お楽しみに

　　　　　　　　　　　　　　著者　ゆうくん