第3話 ダンジョン探索で1万円
俺は、ギルドラッキーを立ち上げた。
これで、俺はこのダンジョンの所有者になった。
ダンジョンマスターと言ってはいいのではないだろうか?
そういえば、ダンジョンについて調べているとほとんどのギルドがダンジョンを管理しているらしい。ギルドは、ダンジョンに入るために入場料としてお金を取ってダンジョンに入れるのが一般的らしい。
ダンジョンを公開すると申請しない限り、ダンジョンがどの場所にあるとかは分かんないらしい。
冒険者ギルドもしっかりしてるんだな~ってお風呂で思ったよ。
俺はダンジョンを一般公開したりはしないな~だって、もしダンジョンを公開して入場料を取れるとしても、俺の家の庭を踏みつけられたり騒がしくなる。
せっかくこの家と田舎生活が気に入っているのに、それをぶち壊すことはしたくない。
「さて、今日から本格的にダンジョン探索といこうかな~」
俺は、俺の庭で出来たダンジョンで獲得した炎の魔剣を手にダンジョン探索に出かけた。
「ギュガァアアア」
俺が、剣を振るうだけで炎が出てゴブリン二体を焼き尽くし、ゴブリンが布を落としていった。
この布は、まあまあ高く売れる。
ゴブリンの布は、頑丈でナイフも通さないらしい。なので、安い防具などの素材として使われるらしい。うったら、大体1000円くらいかな?
ギルドだったら、その6割しか渡してくれなかったな~
不満だったことを思い出しながら、突き進んでいるとゴブリンが大量に沸いているスポットに出くわした。
「「グギャアア!!」」
ゴブリンは、俺に一斉に襲ってきた。
が、俺は魔剣を一振りでゴブリンたちを一掃することが出来た。
これで、ゴブリンの布が17枚集まった。
俺は、さっそくダンジョンからでると、電車に乗り込み冒険者ギルドに向かった。
個人でドロップアイテムを換金するところは、冒険者ギルドしかないので、そこは少し不便だと思う。
「買取で。」
「では、冒険者カードを」
「はい」
俺は、冒険者ギルドの受付の人に冒険者カードを見せゴブリンの布17枚を渡し買取をしてもらった。受付の人は、ゴブリンの布を冒険者ギルドの奥に持っていきしばらく待っていると17000円が現金で手渡された。
俺は、一日でこんな大量のお金をもらたことが無く嬉しくなった。
なので、俺は近くの焼き肉屋に向かった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます