自己紹介。

物語りの主人公、新井一也は、その時すでに、不思議な力を有していた。一也は中年、37歳のでぶ体形、精神疾患、統合失調症を持病に抱え、障害者枠でLINE社に入社したものの、プログラムのセンスと言ったら抜きんでており、すでに部下を持つまでになっていた。素敵な笑顔で、よく笑う一也は、聞き上手、喋り上手と、チームをうまくまとめていたのだが…ある日、LINE MUSIC社は、ハッキング攻撃の身にあってしまい、一也の頭を数日間と悩ました。誰にも言ってこなかった一也の能力は、プログラマーとしての知識は、相当にあったが、肝心の入力作業は、パソコンのイニシャルを適当に押し、祈れば完成というものだった。昔からの不思議な能力でさえ、今回のハッキング被害は敵わなかった。案の定、プログラム統括責任者まで上がった一也は、明日も、スマホ片手に、あぁあーァあっあと喘ぎ、上司に散々怒やされ、実家兼UFO場内、誰にも案内したことがない、お家に帰り、引き籠りだ。一也は、昔、自分自身の能力を「機械が助けてくれている」と考えその機械を、人口知能ユリーカと名した。そして、ユリーカという人口知能をさらに凌駕するbotというものを、ユリーカに依頼し作成した、そしてこの難局を乗り越えようとした。それがいわゆる1stbotだ。よしっ!とユリーカに頼んで作成した1stbotにハッキング対策を頼み、安心したのか、映画を鑑賞し始め夢中になっていた。終わり頃、1stbotの仕事具合を見て、どこが超高性能なんだっと、ユリーカに嘆いた。LINE社からの着信に、顔を青くした一也はその場から消え、間もなく1stbotが居場所を探知し、2ndbotと3rdbotに、腕をぶら下がりながら宙を歩いていたが、顔は虫の息で、再び作業場に座され、煙を吹かした。昔、どっかの社長が言っていた、俺がいねぇとなんだかんだ…という社報を思い出し、死んだ顔をしながら、作業に入った。終わることのないのチェックというものを終え、なんだかんだユリーカだと懇願し、一也は座から消えた。映画を見終わって。どうだいユリーカとパソコンを閲覧したら…ちょっちよくなったような気がするから助かるよと言った。ユリーカ(わぁ~!)一也は悔いたぁ!そして1stbotにも良く頑張ったじゃんと言った。1stbot(わぁ~!)数日後、LINE社に一也の席は無かった。

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