2024年4月16日『ある閉ざされた雪の山荘で』『湯道』

映画館に行くことのできなかった週は、なんだか浮気してしまったような後ろめたい気持ちになります。

愛してるのはお前だけだよ、シネマ……。


ちょっと出したいコンテストに追われており、先週は自宅で観ただけでした。


<レンタル配信等>

『ある閉ざされた雪の山荘で』

東野圭吾原作だと観終わってから知ったわけですが。

実際の舞台で行われるお芝居のように進むのが面白かったです。

東野圭吾作品は、ミステリーの奥にある人間の優しさが垣間見れるのがいいですよね。

新参者シリーズとか好きです。

ただ、東野圭吾原作の映像作品全般に通じますが、この作品も「映画」と言われると、スペシャル・テレビドラマ感はぬぐえないんですよね。

「映画」と「テレビドラマ」って観てると明確に違うんですけど、ちょっとまだ言葉にはできないんですけど。

ちょっとここ二十年くらい邦画は本当に「映画」って感じる「映画」がとても少なくて残念です。



『湯道』

映画館で観そびれたまま忘れていたのをアマプラで発見し観てました。

予告でコメディ調なのを全面に出してたと記憶してるんですけど、どちらかというと下町ヒューマンドラマでしたね。

企画意図のブレを感じるなぁ。

ただ、橋本環奈ちゃんは相変わらず可愛かったですね。それだけでだいぶ元は取れますけど。あと生田斗真さんと濱田岳さんのワチャワチャと。



ここ一年、コンテスト応募作品を作る時に、企画意図やレーベルカラー、主要読者層、そのジャンルで読者が絶対に求めてる要素等を考える癖がつき過ぎてて、文句なく面白い作品だとそうでもないんですけど、イマイチな映画等に当たった時「なんでだろう?」を考えすぎて疲れてしまいます。


そんな感じの先週の2本でございました~。

邦画は字幕観ずに、ぼんやり観てても内容理解できるので忙しい時にいいっすね~。

ではでは。


https://kakuyomu.jp/users/sasa_makoto_2022/news/16818093075617872459

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