2024年(映画オタクの長文高速詠唱多め)
2024年1月4日『ムーミンパパの思い出』『劇場版 空の境界』
年末、意外と映画を観なかった笹慎です。
おはようございます。
ここ数日、寝ている時に咳が出て睡眠を妨害されます。風邪なのか、謎の病なのか。
<現在、上映中>
『ムーミンパパの思い出』
https://moominpapa-movie.com/
劇場で予告を観て、なんとなく気になり行ってきました。
ムーミンって、フィンランドの作品なんですね。初めて知ったんですよ。
ってか、ムーミンをちゃんと観たの初めてかもしれん。
倫理観が日本人からするとちょっと不思議で面白かったです。
何とも言えないストーリー。わりとブラックコメディ。
スナフキンやミイの親の世代が出てきたりで微笑ましい。
たまには、こういう映画も良いものです。
<レンタル配信等>
『劇場版 空の境界』
・俯瞰風景
・殺人考察(前)
シリーズ全部再視聴しようと思ってたんですけど、ほんと年末年始ぼんやりと過ごしてしまったので、2作品だけになっちゃいました。
私、実はそこまで奈須きのこ先生の作品ちゃんと読んだことなくて、なんでかっていうと丁度オタクやめてた時期で。
すべてはエヴァンゲリオンのせいなんですけど(旧劇のあと何のアニメ観ても楽しめなくなった)、たぶんその時期に流行ってたんだと思うんすよね。奈須きのこ作品。
そのあと10年くらいの時を経て、エヴァンゲリオン序が公開されてからオタクに戻ってきたんです。庵野秀明に人生を翻弄される私(苦笑)
そんでその時にできたオタク友達にFate/stay night(セイバールート)のアニメ勧められたんですけど、衛宮士郎が嫌いすぎて、その時はハマらず。
空の境界もアニメ観て「意味わからん」ってなってて、ハマらず。
その後なんやかで、FGO(Fate/Grand Order)のゲームにハマってから、型月作品のアニメをちゃんと観るようになって、やっと面白いなって感じました。
で、そのFGOで面白いって感じた章のシナリオは、やっぱ奈須きのこ先生自ら書かれてるんすよね。
自分でも小説を書くようになって、改めて奈須先生ってスゲェなって思い始めて(あの独特かつ難解な世界設定で数多の人を虜にしてて)、それで十年くらい前に観た時は挫折した空の境界を今観たら面白いなって感じました。
結局のところ、作品を楽しめるかどうかって、受け手の精神的な準備によるのかなーって。好感を持って読んだり視聴すれば「理解したい」という姿勢で臨むせいか楽しめるなーと。
あとFGOのシナリオ読んでても奈須先生のシナリオは複雑なのに読みやすいんすよね。
だから、「空の境界」の小説買ったんすよ。時間できたら読んで勉強しようかと。
リーダビリティ(可読性)の高さって現代の小説だと、純文学でもライトノベルでもジャンル問わず最重要スキルだと思ってるんで、そのあたりをもっと高めたいです。
映画観るのは完全に趣味なんですけど、アニメや小説読むのは最近は「勉強」って感じになっちゃうなー。
そんなこと考えつつ、過ごした年末でございました。
新年迎えてからの今週はボチボチ映画観てるので、来週の「先週観た映画の話」はもう少し新作映画の情報だせそうです。
ではでは、また来週。
https://kakuyomu.jp/users/sasa_makoto_2022/news/16817330669428046223
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