一荒にまれなるゆきのすぎをへぬ/くものくだけてあはく夕差す
一荒にまれなるゆきのすぎをへぬ
くものくだけてあはく夕差す
ひとすさに稀なる雪の過ぎ終へぬ
雲の砕けて淡くゆふさす
未言
一荒に(ひとすさに)
自然災害や戦争行為などの食い止めることができないものによって、日々の生活が困難になるような被害を、短時間の内に受ける様子。
荒御魂の発露は一息に世界を呑み込み、蹂躙し尽くす。
夕差す(ゆふさす)
厚い雲の切れ間にだけ夕焼けが覗くこと。
雲の向こうに夕は遮られて昼か夜かの景色に、雲間を少し開けての差し色となれる。
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