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2023年6月1日 16:09
私も、気持ちの上では堅い約束を交わしている恋人同士のままならない現状ゆえに、思いが一層溢れて燃える……というニュアンスで受け取りました。「かくとだに」の「かく=慕う人まで含んだ(このよう)」と「ちぎる心」で断言してしまった辺りに、おそらく齟齬が発生した原因があるのかな、と思います。蜜柑桜さまの意図した意味を含ませるなら、「かくとだに」の出だしに拘るよりは、上の句下五の「あらはさで」から始められても良いような気がしました。「あらはさで 千々に切なる 心をば」とかで下の句に繋げると、恋愛要素からもう少し自然に拡大解釈できるんじゃないかなぁと思ったりなどしました……(お節介大変申し訳ない・滝汗)
作者からの返信
こちらもご提案ありがとうございます。しかし「かくと」は恋人を指すだけではなく、このように、という一般の意味になります。百人一首では恋人ないし恋をしている、ということが含まれるにすぎません。でもブラッシュアップのためにというお心遣い、感謝申し上げます。何より、読んでいただき嬉しいです。
私も、気持ちの上では堅い約束を交わしている恋人同士のままならない現状ゆえに、思いが一層溢れて燃える……というニュアンスで受け取りました。
「かくとだに」の「かく=慕う人まで含んだ(このよう)」と「ちぎる心」で断言してしまった辺りに、おそらく齟齬が発生した原因があるのかな、と思います。
蜜柑桜さまの意図した意味を含ませるなら、「かくとだに」の出だしに拘るよりは、
上の句下五の「あらはさで」から始められても良いような気がしました。
「あらはさで 千々に切なる 心をば」とかで下の句に繋げると、恋愛要素からもう少し自然に拡大解釈できるんじゃないかなぁと思ったりなどしました……(お節介大変申し訳ない・滝汗)
作者からの返信
こちらもご提案ありがとうございます。しかし「かくと」は恋人を指すだけではなく、このように、という一般の意味になります。百人一首では恋人ないし恋をしている、ということが含まれるにすぎません。
でもブラッシュアップのためにというお心遣い、感謝申し上げます。何より、読んでいただき嬉しいです。