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「おはよぉ~!」


「おはよ笑」


「ねぇ!!何!!」


「いや~笑真彩いつも元気やな~って思って笑」


「蒼もそうじゃん!!」


「笑笑」



「なんか、いつもあそこの二人元気よね笑笑」


「たしかに笑笑」


「いつか、二人は笑顔で高校行ってるでしょ!」


「だね!!」


蒼と真彩は、ほんとにいつも楽しそうだった

いつか二人は同棲まで行くだろう周りはずっと思っていた

こんなに、笑顔なら早く告ればいいのに笑

私は、そうずっと思っていた

ほんとに、私はあの二人が大好きだった


___________________________________________


「ねぇねぇ~?」


「ん~?」


「天才ってさ、」


「うん」


「ほんとに、いろんな天才がいるの、?」


「いるよ」


「私ね、昨日の夜、色々と考えたんだ」


「ほんとに、そうなのかな~って」


「天才って、ほんとにいろんな天才がいるの」


「そうなの??」


「だって、真彩だって天才じゃん」


「何の??」


「たくさんの天才」


「えっ、?」


「だって、真彩はさ僕のできないことができる天才じゃん」


「そうなの、?」


「そうだよ」


「なるほど、、、」


「天才って誰でも天才って分かった??」


「うん、、!!分かった、!」


「よかった笑笑」


「じゃあ、またね!!私、これから塾だ!!」


「じゃあね~笑 頑張れ」


「ばいばい~!」


私が、見えなくなるまで

蒼は見届けててくれた


「だって、真彩だって天才じゃん」

これを言ってくれた瞬間

私は、ちょっと考えた

蒼は、人の事をよく見ていて

その人のいいところを見つける

”天才だって”

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