同居人のおかげで色々と充実するスローライフ

引退した元Ｓランクの冒険者（ラルク）の前に黒髪の美少女（ディア）が現れ、「自分はラルクに助けられたダークドラゴンであり、お礼をしに来た。」と・・・。
（確かにラルクはひょんな事からダークドラゴン（ディア）を助けているのですが・・・。）
鶴の恩返しならぬ、ダークドラゴンの恩返し。的な物語の始まり。
最初はラルクもディアを追い返そうとしますが、ディアに泣きつかれ同居をスタート。

ディアと二人で生活を始めるも、手伝いを申し出るディアの規格外のドラゴンのパワーにラルクも驚くばかり・・・。
家具を作ってもらうために木材を採取しにいったり（なぜかドラゴンをゲット）、畑を作ったり（なぜかドリアードが現れたり）、とスローライフを満喫します。
それは、ラルク一人では決して味わうことの出来ない充実した日々（細かい厄介事がわいてきますが）をディアと共に過ごします。

物語はまだまだ始まったばかりですが、読んでいて「ほっと」します。（たまにシリアスあり）
これからのストーリー展開に期待です。

個人的な希望・・・。
最終的にラルクとディアが本当の夫婦になって（人とドラゴンって可能？）、子供を産んで（人とドラゴンって可能？）、家族共々末永く幸せにスローライフを送って欲しいですね。