REVIVE! 〜元カノと瓜二つな君を、僕は好きになれない〜

枝乃チマ

前編

 ——さよなら。


 彼女は別れ際にそう言った……ような気がした。それはあまりにも突然で、僕はただ地面に尻餅をついたまま動けなかった。ついさっきまで相合傘しながら楽しく話していたのに。

 これが噂の“蛙化現状”というヤツなのだろうか……僕はそう思って現実逃避した。でも目の前の彼女の姿が僕を現実に引き戻す。


 ——ああ、待って。いかないで。



 あれから数年が経ち、僕は高校3年生となり、季節的に進学と就職……どちらの道を歩むかの選択が迫られる時期になっていた。


「ツナ、お前どーすんだ?」


 広告と人々がうるさく騒めく都会街。隣を歩く唯一の親友、巴田ともえだ戦吾せんごは僕にそう言った。

 ちなみに“ツナ”というのは僕のニックネームである。本名は四月朔日つぼみつなぐ、初対面の人には必ず苗字の読みを聞かれる。


「今後?」

「おう。セミがうるさい時期は俺ら高3にとって選択の時期でもあるからな、そろそろ決めとかねーとマズイぜ」

「……こんな都会街にセミどころか虫なんている訳ないでしょ。それに僕は進学するって何度も言ってるでしょーが」

「自分を大きく見せて騒ぐのは人間もセミも同じだろ」

「まぁねー……」


 戦吾が言った比喩はその通りだと思う。どちらもやたらと騒いで自分を主張する……勿論、人間はそういうヤツばかりではないのはわかっているけれど、実は人間とセミは似て非なる存在なのかもしれない。


「……」

「……で、何でわざわざ進路聞いたの? まさかその比喩を言いたいが為に聞いた訳じゃないよね」

「良いだろ別に! せっかく二人なんだから会話ゼロで帰るより何か話してた方がいいだろ!」

「まぁそうだけど……」

「それに、何か頭良い感じの台詞って言ってみてーじゃん」

「それが本心でしょ」

「へいほー」


 戦吾は何とも力の入らない適当な返事をする。

 下校時はいつも戦吾から会話が始まる。僕自身、会話の切り出し方がわからないというのもあるけど。だから毎回、内容はともかく何の迷いもなく会話を始められる戦吾は凄いと思うのだ。


「なぁなぁ、金やるから俺達と遊ばねー? ティッシュ配りなんかより高収入だぜ?」

「……仕事の邪魔しないで」

「いいじゃんか、オレ達と遊ぶだけで数万貰えるんだからさー!」


 ふと、広告と人々の煩い音に混じってそんな会話が聞こえてきた。どうやら戦吾も耳にしたようで、僕達はお互いを見つめて頷くと声の方向に向かって半分好奇心で歩き出した。

 声の主は3人のチンピラと、顔は見えないがゴスロリみたいな服装でティッシュ配りのアルバイトをしている女子高生のようだった。


「いつの時代の人、あれ」

「あれはサヘラントロプス・チャデンシス……って言いたいトコだが、残念ながら俺達と同じホモ・サピエンスだな」

「頭良いアピールはいいから。大体それ中学で習ったやつだし」

「なんか知らねえけどこの二つだけやたら覚えてんだよな……」

「とにかく、どうするの?」

「——無論、助ける!」


 そう言うと、戦吾はニヤリと笑って指をポキポキと鳴らし始める。とはいえ相手は3人、こちら側は2人……しかも僕は弱いので実質戦吾1人と言っても過言では無い。もし殴り合いになれば高確率で僕達が恥を晒す事になるだろう。


「別に好きでもない男と遊ぶくらいなら、数時間ティッシュ配って1000円貰う方がマシ」

「強がんじゃねーよ……どーせ誰も助けちゃくれねーんだし、諦めて身体差し出せ」

「貧乳が好みなんて……まさかロリコン?」

「舐めてんじゃねーぞこのメス野郎が!」


 女子高生に煽られ続けていたチンピラの1人が逆上して遂に手を出そうとした、その時。


「おいテメェ俺の彼女に手を出そうなんざ良い度胸してんじゃねーか」

「僕の彼女に手を出すな!!」


 僕と戦吾は女子高生を守るように立ち塞がり、チンピラに向かって同時にそう叫んだ。


「「……え?」」


 そして、僕達はお互いを見つめ合う。


「おいテメェ何言ってんだ、俺の彼女だ」


 すると戦吾は怒りの矛先を僕に向け、そのまま胸ぐらを掴んできた。


「な、何言ってるんだ! 僕が正真正銘、彼氏だ!」

「んだとコラァー! テメェが彼氏な訳ねーだろーがオイ!」

「君みたいな野蛮な人が彼女に似合う訳ないだろ!」

「うるせー! 人の女に手ェ出してんじゃねー!」

「それはこっちのセリフだ!」

「ふざけんじゃねー! こっちはお前よりも数年前から既に知り合ってたんだこのヤロー!」


 僕達は互いに睨み合い、そして胸ぐらを掴んで強引に揺らし合う。まさに浮気が齎す修羅場。


「な、何なんだコイツら……やべーよ……」

「ちょ、なんかオレ怖くなってきた……今の内にとんずらしよーぜ」

「そ、そうだな……」


 チンピラ達は突然目の前で繰り広げられる修羅場に居ても立っても居られなくなったのかその場から人混みに紛れるように逃げていった。


「……ふう、何とかなったな」


 チンピラが退散したのを確認すると、戦吾はため息混じりにそう呟いて僕の胸ぐらから手を離した。


「はぁ……本当怖かった。戦吾が」

「何で俺!?」

「だって演技してる時の戦吾、顔がマジなんだもん」

「そっかー、演技の才能あんのかなー俺! 高校卒業したら俳優になろうかな……まぁそれはさておき、いきなり彼氏を名乗って悪かっ……っ!?」

「え……?」


 僕と戦吾は助けた女子高生の顔を見るや否や、驚きのあまりその場に硬直してしまった。


「どうしたんだい、ボクの顔を見るや否や固まって……もしかして一目惚れしちゃった?」

「そ、そういう訳じゃ」


 僕達が驚いている理由は、もちろん一目惚れした訳ではない……いや、僕の場合は一目惚れとも言えるだろう。


 —— 斎宮いつき茅縁ちより


 僕が付き合っていた人の名前だ。でも現在は別れている……という事になる。目の前にいる女子高生は、そんな茅縁に似ているどころか、瓜二つだったのだ。


「ふーん……でも残念、ボク男だから」

「いやだからそういう訳じゃ……ん?」

「今しれーっととんでもねえ事言わなかったか」

「だから、ボクはおとこ! 気にしてるんだから、あまり言わせないでよ……!」


 目の前の女子高生は自分の性別を僕達にカミングアウトした。如何にも信じ難い事実であるが、その時の僕達はそれを聞くとお互い見つめ合った後、再び目の前の女子高生に目を向けた。


「えぇえええええええええええ!?!?」



 僕達は場所を変え、人目の付かない場所で互いに顔合わせた。

 彼女……いや、彼の名は望月もちづき郁弥ふみや。年齢は僕達と同じらしいが、通っている高校は教えてくれなかった。


「なるほどね、あのリアクションはボクの顔が君達の知り合い……そして、繋の元カノと瓜二つだったからなんだね。ちょっと残念だなぁ」


 ジュースの入ったストローを咥えながら、郁弥は残念そうな表情でそう告げた。

 しかし見れば見るほど茅縁にそっくりなのに、喋れば喋るほど声も口調も仕草も茅縁とは違くて、本当に顔が同じだけの赤の他人だと思い知らされる。


「残念って……惚れてて欲しかったのか?」

「そりゃそうでしょ。女の子はみんな自分の事を好きになってもらいたい存在だよ?」

「いやお前は男だろ」

「男なのは身体だけ。叶うのならボクだって女に生まれたかった……そうすれば男の人を恋愛対象にしても、変じゃないから」

「なるほど、つまりお前は噂の“トランスジェンダー”ってやつか」


 戦吾は指をパチンと鳴らし、最近覚えたであろう単語を言ってカッコつける。


 ——トランスジェンダー。


 簡単に言うと、心と身体の性別が一致していない人の事を指す言葉……らしい。


「そう言われるの好きじゃないけど……そうなるね」

「ああ、悪ぃ」

「気にしないで。ボクが普通じゃないのは自覚しているからね」


 郁弥は本当に気にしていないのを示すように、ニヤニヤと不敵に笑いながらそう返した。茅縁なら絶対にしない表情だ。

 にしても、今この空間には男しかいない。それに加えて顔だけで見ればかつて共に小学と中学を過ごした面子なのだから、異質なのに懐かしさを感じてしまう……不思議を通り越して、もはや調子が狂う。


「つーか、ここ何だ? やたら暗えし」


 ここでようやく、戦吾が今僕達がいる場所について言及した。


「ここは最近新しく出来た“地雷系喫茶”だよ。ボクはあそこで宣伝してたって訳」

「地雷系、喫茶……? あれか、メイド喫茶の派生みてーなもんか?」

「まぁそんな捉え方でいいよ。この店に居る人はちょっとトんでる人達だから、変わり者のボクが居ても馴染めるんだ」


 地雷系喫茶。それを踏まえて周辺を見渡すと、辺りには偽物だと思うけどメスやら注射器、包丁やノコギリなど物騒なものや、廃墟とかによくあるような落書きが壁に施されていたりと、かなり尖った内装をしていた。

 こんな場所で毎日働いて……いや数時間でも居たら、そりゃ頭トんじゃうよ。


「ていうか、さっきから黙っちゃってるけど……もしかして元カノと居るみたいで恥ずかしいのかな、繋?」

「っ……!」


 郁弥はあと少しでキスしてしまうくらい顔を近づけてきて、イタズラっぽく笑いながらそんな事を言ってきた。

 僕は突然顔を近づけられ、思わずドキッとして下を向いて目を逸らしてしまう。


「……君、さては未練タラタラだね?」


 郁弥は僕の耳元で、まるで水飴のようにねっとりとした声でそう囁いた。


「未練は沢山あるよ……数え切れないくらい、あるに決まってるじゃんか……!」

「そっかそっか……だったらさ——ボクで未練を満たさない?」

「えっ……?」

「性格は極力似せてあげるし、お金も取らないからさ……茅縁のコト、いっぱい教えて?」

「なっ、なんで……」


 今日初めて出会ったのに、男同士なのに、ここまで手を差し伸べてくれる理由が、僕にはわからなかった。


「まぁ助けてくれたお礼っていうのもあるし、繋の心の傷を癒せるのは、大好きだった元カノと瓜二つなボクにしか出来ない事だと思うんだ。けど1番の理由は——君に興味が湧いた、って言ったら……気持ち悪いかな?」


 僕の疑問に、郁弥は少し頬を赤くしながらもニヤニヤと笑みを浮かべながら答えた。

 ——ああ、この笑顔は茅縁とよく似てる。


「僕は良いけど……戦吾は?」

「俺はいらねー、ツナは俺の分までお礼貰っとけ」


 戦吾は少し早口でそう言うと、自分の学生鞄を背負ってそのまま1人で帰っていってしまった。


「え、なんで帰るんだよ!?」

「まぁいいじゃんか。そんな事より早くボクに茅縁の事教えてよ」

「う、うんわかった。じゃあまずは……」


 そして僕は、少年のように目をキラキラ輝かせる郁弥に茅縁の性格や口癖、僕の事をなんて呼んでいたのかなど、を話した。

 ——僕は、何をしてるんだろう……。



 翌日。今日は偶然にも学校が休みだった事もあり、僕は郁弥の居る地雷系喫茶へ赴いた。


「あ、!」


 地雷系喫茶の前でこちらに笑顔で手を振る、可愛らしい服装を身に纏った見覚えのある女の子……そこに居たのは紛れもなく“斎宮茅縁”であった。

 あり得ない光景に僕は思わず嬉しくなって、走り出した。


「茅縁っ!!」

「もー、そんな死んだ人を見るような顔しないでよ、もっとこう……感動の再会っぽくしてよー!」

「もう会えないと思ってたから……本当に、本当に嬉しいんだ」


 突然走り出したのと興奮した事があり、僕は息を荒くしながらも茅縁にそう言った。

 人って心底嬉しい時、本当に感情を上手く言語化出来ないんだなぁ。


「大丈夫、私はここに居るよ……ずっと、ツナくんの側にさ」


 そう言うと、茅縁は僕に優しく抱きついてきた。

 ——幻覚とかじゃなくて、確かに茅縁が目の前にいる。そして僕に触れている……茅縁の温かい体温が、より一層“茅縁”という存在を証明する。


「……ん?」


 ふと、僕の下半身にナニかが触れた。それは段々と大きくなっていき、“茅縁”という存在と同時に女性としてあり得ない物の存在を強く主張してきた。

 ——途端、夢見心地だったのが急に現実に引き戻される。


「あっ」

「た、勃ってる……?」

「……ごめん、流石に身体までは再現出来てない……去勢って後が大変だからさ」

「と、とりあえず身体を密着させるのは良くないかもね」

「うん……ごめんね」


 郁弥は気まずそうな、恥ずかしそうな表情で謝ると僕から身体を離した。


「ていうか何で興奮してるのさ」

「き、君だって女の子に抱きつかれたら興奮するでしょ」

「でも流石に勃ちはしないと思うよ……」

「この包茎」

「うっ……違うから」


 今のは決して図星を突かれた訳ではない。今の郁弥は服装と口調が相まって茅縁そのものだ。だからまるで茅縁に罵倒されているような気がして、少し……変な性癖に目覚めそうだった。


「じゃあ、手を繋いでいこっか」

「そ、そうだね……」


 気を取り直して、僕達は本物のカップルのように手を繋いで色んな所へ出掛けていった。

 お互いをコーディネートして一緒に服を買ったり、レストランで2人きりで顔を見ながら食事したり、一緒に映画を見たり、ゲーセンで2人プレイしたりUFOキャッチャーで頑張って景品取ったり、バスに隣同士で座って景色を眺めたり、遊園地でショーを見たり……そんな、ありきたりな事をした。

 ——茅縁の笑顔がまた見れて、僕は……ただ嬉しかった。


「はぁ、今日は楽しかったねー」


 気が付けばすっかり夕暮れ時になっており、空は綺麗なオレンジ色に染まっていた。


「うん、そうだね」

「ねぇ、明日も学校終わった後……会える?」

「もちろんだよ、茅縁の為なら毎日でも!」

「えへへっ、嬉しいなぁ」

「——ありがとう」


 ふと、そう呟いた。

 それは果たして“茅縁”に言ったのか、それとも“郁弥”に言ったのかはわからない。でもとりあえず僕は感謝を伝えたかった。久々にこんな満たされたような気持ちにさせてくれたから。


「んー、なぁに?」

「……なんでもない」

「えーっ、ねぇなんて言ったのー?」

「教えないよ、恥ずかしいから」

「ふーん、私に恥ずかしい事言ったんだ?」

「そう、だから2回目は無いよ」

「そっか。じゃあもし次言う時は絶対聞き逃さないからね!」

「……うん」


 茅縁の愛らしい言葉に、僕はただ頷いた。

 僕の隣に、確かに茅縁が居る。もう二度と会えないと思ってた彼女とこうして2人きりで過ごせた……それ以上、僕は考えるのをやめた。



 それから僕達は毎日会うようになり、学校がある日は学校帰りに、休みの日は朝から夜まで共に過ごしていた。僕にとってはどこを切り取っても楽しく、そして幸せなひとときだった。

 そんな生活が始まってから、何故かはわからないけど成績順位は一桁台になったり、運動もそこそこ出来るようになったりと、やる事全てが順調に上手くいくようになった。結局、全ては気の持ちようなんだと感じた。

 ——ただ、一点を除いては。


「あ、戦吾。一緒に帰ろう」


 放課後、僕は帰り支度をしている戦吾にそう言う。一応戦吾は運動部に所属はしているけど、真面目に部活をしているところを見た事がない。


「今日もやめとく。お前らの邪魔したくないしな」

「そんな、全然良いのに。茅縁も良いって言ってくれるよ」

「……どうだかな。アイツはお前を見てた。俺には、振り向いちゃくれねーさ」


 そう言うと、戦吾は別れの言葉も言わずにその場から去ろうとする。


「ち、ちょっと待ってよ戦吾!! 最近明らかに変だよ!」

「っ……」


 僕の声に戦吾は足を止めた。しかし振り向く事はなく、ただ僕に背中を向けていた。


「もしかして僕が茅縁と一緒に居るのが気に食わないの? 戦吾も本当は、茅縁の事が好きなんじゃないの!?」


 僕は戦吾の背中に向かってそう告げた。戦吾がやたら冷たくなったのは、僕が茅縁と再び一緒に過ごすようになってからだ。そう考えると、必然的にそういう発想にもなる。

 すると戦吾はこちらに身体を向け、図星だったのか睨むような顔で迫ってきて、あろう事か僕の胸ぐらを強く掴んだ。


「——テメェ、いい加減にしろよ」

「え……ぶっ!?」


 未だかつて聞いた事の無かった戦吾の怒りがこもった声……次の瞬間、頬に頭と衝撃が襲い、僕はのけぞってそのまま尻餅をついた。


「なっ、何するんだよ!?」

「いい加減、目ぇ覚ませツナ!! 現実から目を逸らす為に、同じ顔の奴に入り浸ってんじゃねぇ!!」

「なっ……何を言ってるんだよ……あれは正真正銘、斎宮茅縁だよ!!」

「お前が何言ってんだ!! 何が正真正銘の茅縁だ……卒業式のあの日、ブレーキの効かねぇトラックに轢かれそうだったお前を庇って茅縁は——!!」

「ぁ……」


 戦吾が言い放った事……それは紛れもなく嘘偽りのない真実。ましてや僕はその光景を目の前で見ている当事者だからこそ、それは事実だと言い切れる。


 中学校生活を終え、僕と茅縁は高校でも一緒だと誓い合ったあの日。生憎の雨で、僕達は相合傘をして帰っていた。

 青信号の横断歩道を渡ったその瞬間、まるで止まる気配のないトラックが突っ込んできて、それにいち早く気付いた茅縁は僕を勢いよく突き飛ばして……

 

 ——さよなら。


 彼女は別れ際にそう言った……ような気がした。それはあまりにも突然で、僕はただ地面に尻餅をついたまま動けなかった。ついさっきまで相合傘しながら楽しく話していたのに。

 これが噂の“蛙化現状”というヤツなのだろうか……僕はそう思って現実逃避した。でも目の前の彼女の姿が僕を現実に引き戻す。


 ——ああ、待って。いかないで。

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