偉いで片付けるな。
子供に関わる仕事。
老人に関わる仕事。
そして、仕事ではない仕事。これは無給という意味だが、これら三つの仕事は理不尽だらけだ。
これらに関わっている人たちは、「偉い」と言われることが多いと思う。
子供は国の宝だとか、年寄りには優しくとか、奉仕の心とか、外野は適当な言葉を並べて、気持ち良くなっている。もうやめたいと弱音を吐けば罵倒の嵐だ。私たちはお前の快感の為に働いているのではない。私は私の為に働いている。働いていた。
「偉い」なんて言葉も無責任だ。
何で?褒めてるよ?なんて顔をしているが、背後にあるのは(私は絶対にやりたくないのに、そんなことが出来るなんて)偉い。という気持ちだ。
「でも、必要な仕事ですからね」なんてのも同じだ。(私はやりたくないし、やるつもりもない)でも、必要ですからね。(だから、誰かがやれよ)これが本音だ。
たかだか数分の映像を見て、何か良いことした気になって、綺麗事を並べている。溜息より空虚な言葉だ。吐き気がする。これなら無視された方がマシだ。
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