魔法適性もスキルも無い男~4国無双しちゃいました

AGE  カクヨム垢

第1話 え?普通こう言うのって転生最強でしょ!?

ある日の事

ニート「この世界も飽きたなぁ ニートだし親のすねかじんないと行けねぇしこういう世界に転生してみたいなぁ」

手に握られていたのは転生物の漫画

ニート「ふー寝るか…」

そして次の朝

レイト「あれ?ここは」

?「目覚めたのですか レイトさん」

そのひとはホテルのウェイトレスのような格好をしていた

レイト「ここは?」

?「?宿屋ですけど…?昨日泊まって頂いたレイトさんですよね?」

レイト(レイト?え?マジで異世界に転生しちゃったの!?)

?「取り敢えずこちらで食事して冒険にお戻りください」

レイト「は、はい」

この世のことを少し調べたがこの世には魔法があり魔素マナがあるらしい

レイト「じゃあ早速モンスターで試し打ちしますか!フレイム!!」

しかしレイトの手から炎は出なかった

レイト「嘘…だよな?アクア!!」

またしてもレイトから魔法は出ない

レイト「え?もしかして魔法使えない!?」

モンスター「?ブォー!」

モンスターは勢いよくぶつかろうとする

レイト「あ、終わった……」

???「エルゲンフィムス!」

ドォーン!

遠くから弾のような物が飛んできた

???「危ないところでしたね 何故モンスターに追われていたのです?」

レイト「魔法を試し打ちするためだ……あなた、名前は?」

リエ「リエ・リーヴァス…魔導師です あなたは?」

レイト「レイト……異世界から転生した転生者だ」

リエ「転生!?それは本当ですか!?」

レイト「ああ、でも魔法が使えないなんてな 神にあったことすらないが神を恨んどくぜ」

リエ「魔法適正のない転生者?もしかしてある村人に乗り移った感じですか?」

レイト「生まれからじゃないから恐らくはそうだろう ってかなぜ分かった?」

リエ「ここの世界、意外と転生する者が居て転生者は見慣れてるんです ちょっとした神のお遊びですよ」

レイト「お遊び如きで転生すんのこわっ!」

リエ「元に戻るルートは見つけてあるんで帰りたければそちらに案内しますが」

レイト「いや今のところはいい それよりこの世界を見てみたい どうせ転生してきたんだ 満喫してやるよ 転生人生をな」

レイトは固く決心をした

リエ「そうですか なら番号とアドレス交換しちゃいましょう 」

レイト「この世界にも携帯ってあるのか?」

リエ「いや、スキルボードです ステータスまで確認できるし会話もできますので」

レイト「どうすればいい?」

リエ「スキルボードを展開するにはスキルボード展開って言うしかないです」

レイト「スキルボード展開!」

しかし出てこない

レイト「スキルボード展開!」

しかし出てこない

レイト「出てこないよ?」

リエ「え?スキルボード展開!」

ヒュイン!

リエの前にスキルボードが表示される

リエ「出ますね 過去の転生者もどれだけ魔法適正が無くてもこれは出来たのに」

レイト「やべぇ……なんも出来ねぇ」

リエ「武器持つしかないっすね」

レイト「そうですね」

タッタッタッ

武器屋に二人は走った

武器屋

武器屋の店主「見たところ武器適性もないようだけど」

レイト「はぁ!?」

リエ「魔法適正も無いのに武器適性もないの!?」

武器屋の店主「とりあえず教会で能力値測ってこい」

レイト「はい」

武器屋を出る

リエ「悪いことは言わない 外に出るのはよせ それか帰ってください」

レイト「俺は生半可な気持ちで出ようなんて思ってないから」

教会

神父「あ、魔法も武器も何もかも適正無しです ついでにHP10 攻撃10 防御10です すっごい弱いです」

レイト「はぁー!?」

リエ「だから諦めろって」

レイト「諦めきれねぇ!!」

レイトはこの世を絶対無双してやると心に決めたのであった

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