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アトガキ」への応援コメント


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    学生時代の恋愛ってなんだかんだと周りの圧力もあってうまくいく流れがなかなかできないですよね。

    それも大学よりも高校、高校よりも中学…と遡るほど障害も増えていく。

    この物語の心くんと凪ちゃんもそうでした。


    お互いの肉親、凪ちゃんの特殊な仕事事情による、周りへの秘匿や配慮。

    ただ好きなだけなのに、好きになればなるほどがんじがらめになる二人。





    ついには事務所の社長から最後通牒を受けてしまいます。

    普通の男の子ならば諦めてしまうかもしれない…
    でも心くんは凪ちゃんと一緒に居られるなら、凪ちゃんの夢を壊さなくてすむならと社長の最後通牒の条件を飲みます。

    これは心くんの芸能人としてのポテンシャルを諦められない社長がとった奥の手でもあったと思います。


    でも読んだ大人ならば皆分かる…心くんと凪ちゃんが選んだ道はそう遠くない日に別れる。

    純愛であって純愛でなくなる…それが中学生でありながら仕事を持つ芸能人の特殊性ではないでしょうか?


    大人にはそんな二人の悲しい結末が見える…
    だからこそ二人に期待する。

    どうか出会った時のそのままの二人で居てくれ…と。



    そう思わせる物語でした。



    個人的には本の修復が下手くそだった凪ちゃんが、忙しい合間を縫いながら、克服した姿を見せる場面が好きでした。

    きっとどの時間よりも大事に、そして一生懸命努力したんだろうね。

    それと、心くんのお父さんが凪ちゃんとの恋愛に芸能人であるからと難色を示したのにも関わらず、心くんの芸能界入りにはむしろ前向きだった事がちょっと悲しかった。
    だったら、凪ちゃんとの恋愛を認めてやって欲しかったな…。




    作者さん、お疲れ様でした。

    そしてありがとう。

    作者からの返信

    私もこの話は初期の辺りがお気に入りです^ ^
    何なら本当は夕焼けのところでキスして終わりにしても良かったと思うほど、そこで書きたい部分は終わりましたねw

    凪ちゃんと心先輩を見ているように、私はモテる女の子が童貞な主人公を好きになる話が好きなようです^ ^
    でも凪ちゃんに関しては、本当に素直で純粋で、自分が男だったらこんな子に惚れるなーって思いながら書きました^ ^
    心先輩みたいな青春を送ってみたかったです✨

    ……あ、本当ですね💦
    最後の最後で詰めの甘いオチに持っていってしまった気がします><
    確かにお父さん、すんなり認めてしまったのは悪手でしたね。

    あのシーンは写真が千石さんとのキスシーンだったのと、無断にお泊まりで印象が悪かったと、そう解釈してもらえれば><

    ———とはいえ、少し前の作品でうる覚えなのが申し訳ないです……><
    この話もいつか執筆し直したいですね……。

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