捕獲機のいらないTNR

 ケージの中に入ってゴハンを食べることに、あっさり慣れた茶白と茶トラ。

 茶白に至っては、食べ終わってもケージから出ようとしません。

 みんなこうならどんなにいいか(笑)

 元職場のTNR、対象猫がどちらもスリゴロで可愛い。

 ここまでケージに対する警戒心が無くなると、実は君たち飼い猫じゃないの? って思う人もいるかもしれません。

 しかし、餌場に来るといつも腹ペコでガツガツ食べるとのことで、飼い主はいないだろうというのが現場の人々の感想でした。

 とりあえず、捕まえやすいのはとても良いことです。

 我が家のシャーパン三毛みたいに、ケージに閉じ込められると狂暴化するとかじゃなさそうな2匹でした。


 TNRは、捕獲までが大変です。

 その捕獲がこんなにも穏やかにできるなら、難易度は大きく下がります。

 これは、餌をあげているからできること。


 TNRを目的とした餌やりと、無責任な餌のばらまきは全然違います。

 この現場では、餌をあげ始めたスタッフは特に何も考えずにあげていたようですが。

 今はTNRの準備として、複数スタッフが交代で同じ時間に餌やりをしています。



※画像2024.6.11朝に撮影

https://kakuyomu.jp/users/BIRD2023/news/16818093079036978708

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