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2023年5月25日 07:36
時代柄、武家ということもあり、年上のしかも気の強い女性というのは、夫としてはなかなか接し方に困ったのではないかという様子が伺えますね。お互いに不器用さもありますが、家や立場がそれを加速させている……時代物ならでは(?)の、もどかしさや緊張感のある夫婦仲が新鮮で面白いです。 事件が切っ掛け、というのも皮肉なものですが、互いが歩み寄り打ち解けていければ――という展開と田沼家に押し寄せる波にどう立ち向かっていくのか、楽しみです。 そして猫は癒し。
作者からの返信
ありがとうございます!史実のこのふたりの記録が見つからないのですが、歳の差・立場の違いのために不仲だったのでは、という説があったので採用しています。それでもこんなこと言われたら思うところはあったはず……で書き始めたのですが、期間限定で心が通じるのは良いのか悪いのか、という感じではありますね。どのように着地するのか、見守っていただけると嬉しいです。猫はいるだけで良いから良いですね(*´ω`*)
2023年5月16日 13:28
この夫婦は本来は折り合えそうなのに磁石の同極同士さながら互いの矜持が斥力として作用して遠ざける、寄り添うことが叶わない関係に見えますね。我が子の代わりのようで鎹にはなれない猫の可憐さ、無心さが痛々しいです。
ありがとうございます!当時の最高権力者、ただし成り上がり者の婿と、家康公に連なる譜代の名門の妻ですから、なかなか難しそうです。本作は四歳差くらいのイメージで描写していますが、史実だと八重が八歳くらい年上なので、なおさら……。猫の描写は気合を入れているので愛でていただけると嬉しいです。
時代柄、武家ということもあり、年上のしかも気の強い女性というのは、夫としてはなかなか接し方に困ったのではないかという様子が伺えますね。お互いに不器用さもありますが、家や立場がそれを加速させている……時代物ならでは(?)の、もどかしさや緊張感のある夫婦仲が新鮮で面白いです。
事件が切っ掛け、というのも皮肉なものですが、互いが歩み寄り打ち解けていければ――という展開と田沼家に押し寄せる波にどう立ち向かっていくのか、楽しみです。
そして猫は癒し。
作者からの返信
ありがとうございます!
史実のこのふたりの記録が見つからないのですが、歳の差・立場の違いのために不仲だったのでは、という説があったので採用しています。それでもこんなこと言われたら思うところはあったはず……で書き始めたのですが、期間限定で心が通じるのは良いのか悪いのか、という感じではありますね。どのように着地するのか、見守っていただけると嬉しいです。
猫はいるだけで良いから良いですね(*´ω`*)