第18話 シーアイ消滅
ある日、世界的な海洋生物研究団体が、調査船「シーアイ」で消息を絶った。団体のリーダーである加藤博士は「魔の三角地帯」での調査を計画していたが、船が消えた原因は不明だ。舞踏会は、加藤博士の娘である加藤夕子から依頼を受け、海洋調査船「メトロ」に乗り込んで、事件の真相を解明するために出航する。
仲村トオル「事故か、それとも何者かの襲撃か。」
川口春奈「魔の三角地帯にもいろいろな伝説があるからな。」
西田敏行「メトロを中心に、事故や襲撃の痕跡を探そう。」
寺島進「加藤博士や研究団体のメンバーに何か共通点があるかもしれない。」
えなりかずき「加藤夕子が与えてくれた情報も確認してみよう。」
反町隆史「目撃者がいれば、その人たちに話を聞いてみよう。」
出川哲朗「あの辺りには幽霊船が出没するとか、いろんな噂があるんだよな。」
メトロの専門家であるロブスターと、メトロのコンピューターシステムを担当するターミナルケアも、それぞれの専門知識を活かして事件解決に協力する。
ロブスター「海底から反応を探してみたほうがいいんじゃないか?」
ターミナルケア「最近の通信データを表示してみる。何か気になる点があるかもしれない。」
舞踏会たちは、困難に立ち向かいながら、加藤博士と研究団体のメンバーの行方が示す、幽霊船の謎に迫っていく。果たして、舞踏会は幽霊船を追い、事件の真相を解き明かすことができるのか?
この辺りでは悲しい過去があった。
大西洋を航行していた豪華客船が、突如現れた謎の巨大な鋼鉄船に追突されて沈没した。
救命ボートで脱出し漂流していた船長や副船長ら生存者の前に謎の巨大な鋼鉄船が再び姿を現し、彼等はそれに乗り移る。しかし、その船には人の気配が全くなく、やがて不気味な現象が彼等を襲い、1人また1人と殺されていく。
その船は第二次世界大戦中のナチス・ドイツの拷問船の幽霊船で、船を操るナチスの悪霊が糧となる人間の生き血を求めて海をさまよっていた。
乗組員は船からの脱出を試みるが、その前にナチスの悪霊にとりつかれた女が立ちはだかる。
海底で、元海上保安官のロブスターは沈没船を見つけた。シーアイの乗組員は全滅だった。
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