11/8 牛めしの流儀
牛皿定食は米飯、味噌汁、生卵、おしんこ、そして牛のアタマ(汁炊き)。
ここで肝要なのは、米飯は大盛りを用意していただくこと。
まず飯碗の右手前に卵を落とし込み、醤油をひとかけ。全体に卵を馴染ませるより、飯の一部をそうして愉しむ。
世の中には私のような米と卵のグラデーションを創らない、セパレートスタイルやオールミキサースタイルを好む者もいるという。
続いておしんこ。漬物の中でも酸味が出たものが苦手な私にとって、浅漬けのおしんこは丁度良い塩梅。
卵のかかっていない米飯、セーフティゾーンにある飯粒達をアタマとともに頬張る。
アタマが減ってきたら味噌汁で飯を流し込む。
少し堅めに炊かれた飯とワカメ油揚げの頼りない食感の相乗効果により、私は実に晴れやかな心持ちになることができるのだった。
醤油をひと回し。ご飯の上に綺麗に描けるといいことあるよ。
朝食は米飯
夜はスーパーで米米セット弁当を購入。20%値引きされたものだ。
米米セットというのは私が勝手に名付けたもので、中身は小豆飯、いなり寿司や巻寿司、それにカッパ巻きが入っている。
炭水化物主体でありながら、豆に卵や野菜が含まれる完全食である。
勿論これは過言といっていいだろう。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます