第11話 シリアの遺体安置所

 仲村トオルは、元CIAの上官である上島竜兵からの依頼で、シリアにある遺体安置所へと向かう。


 安置所では、国際テロリストと名高いグループが、アガサ・クリスティの遺体を売り捌くための準備を進めていた。


 西田敏行が、「彼女の小説にも、こんな危機的状況が描かれていた。完全なテロ行為が仕掛けられる前に、私たちに行動を起こすべきだ」と皆を説得する。


 仲村トオルたちは、グループに潜入し、アガサ・クリスティの遺体を発見するが、そこでグループの女首領と反町隆史が銃撃戦に陥る。


 豊川悦司が、アガサ・クリスティの小説のストーリーを元に、次の動きを提案するが、うまくいかないばかりか、反町が撃たれてしまう。


 最後は、寺島進の質素な説得によりグループは降伏し、反町は何とか一命をとりとめる。


 仲村たちは、アガサ・クリスティの遺体をもってシリアから脱出するのだった。

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