第10話 アガサ・クリスティ失踪事件

 仲村トオル、上島竜兵、西田敏行、寺島進、豊川悦司、反町隆史が、ロシアのサンクトペテルブルクへと向かう。目的は、アガサ・クリスティが過去に訪れたことがある懐中時計博物館を訪ね、彼女が失踪した時の手がかりを探ることだった。


 ムードメーカーの豊川悦司が、「アガサ・クリスティといえば小説の中でよく一酸化炭素中毒になる人が出てくるよな」と自分だけ得意気に言う。


 すると先陣を切って歩く仲村トオルが足をすくわれ倒れてしまった。


「何だ、この臭いは!」と言う西田敏行に対して、寺島進が慌てて答える。「一酸化炭素の漏れだ!早く外に出よう!」


 仲村トオルを抱えて、博物館から緊急避難を図り、大事には至らなかったものの、仲村は入院を余儀なくされる。


 病院での待合せ中、反町隆史がアガサ・クリスティを探っていると、彼女と瓜二つの女性、アンナ・マリアを発見する。


 アンナ・マリアに接触した反町は、彼女がアガサ・クリスティのファンであると共感し、彼女からクリスティが遺した手がかりを手に入れることに成功するのだが……。


 事件を解決するため、仲村たちは病院でアガサ・クリスティを探すが、そのとき、仲村が襲われる事件が発生する。


 果たして事件の真相とアガサ・クリスティの行方は一体何なのか?仲村たちは事件を解決し、アガサ・クリスティを見つけ出すことができるのだろうか?

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