近年注目している若手芸人
ずっと以前から書きたいと思っていたのだが、今回は筆者が最近(というか大分前)から注目している、漫才、コント、ピンの3分野の若手芸人についてご紹介していきたいと思う。
漫才とコントについてはすぐに選出できたのだが、ピン芸人は中々見つからなかったため、この機会に若手とまでは言えないが個人的に好きな芸人を書くことにした。
それでは早速ご紹介していきたいと思うが、その前に、本日放送されるアメトークの『こち亀芸人』のことについて触れない訳にはいかない。
筆者はギャグマンガでトップクラス(ランクちゃうんかい)にこち亀が好きなので、この放送を本当に楽しみにしているのだが、『〇〇芸人』と聞いて何の他意なくふと思ってしまったのである。
そういえば、アメトークではよく『〇〇芸人』のカテゴリーで企画を組んでいるが、次回の特集は是非『反社芸人』で組んで頂きたいものだと。
スタジオに入江や宮迫を含めた全員で集まって、「ぼくたちは、反社芸人です!!」のタイトルコールの後、事件の真相や裏話、謹慎中に苦労したことなどの反社トークを、みんなで涙ながらに語り合うのである。これがほんとのアメ降って地固まる。違うか!!わっはっはっはっはっは!!
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……まあ、それは反社ジョークとしても、人によって受け取り方は数あれど、謹慎も含め彼らも社会的な制裁は受けたと思うので、ここで慈悲の心ではないが、アメトークで復帰という形も或いはアリなのではないかと思いたい。アメとムチだけに。違うか!!ゲラゲラゲラゲラゲラ!!
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……さて、それでは早速、筆者が注目している若手芸人の話をしたいと思うが、反社と繋がりのある芸人は恐らくいないと思うのでご安心頂きたい。(?)
まずは漫才の分野から。
【ぺこぱ】
筆者が最初にその存在を認識したのは、ナイナイが司会を務める年末のおもしろ荘でのこと。
一見歌舞伎役者のようにも見える右のオッサンのキャラが強いため、マヂカルラブリーの系譜を継ぐイロモノのように思えてしまうが、実は漫才にとって最も重要な個性、ぺこぱならではの漫才の『型』を持っている。
本来ツッコむべきところを肯定することで、変則的なボケに変えるという型なのだが、これが初見で観た時は上手くハマっており、最終的にはおもしろ荘での優勝という結果を手にした(果たして『おもしろ荘王者』という全然おもしろくないネーミングの称号に、本当に価値があるのかは分からないが)。
まだまだネタのクオリティーにバラツキがあり、M-1優勝までは恐らく難しいと思うが、現時点で決勝に進出できるだけの実力はあり、ネタが会場の空気にばっちりハマれば上位進出も有り得る。
個人的には今年のM-1での出来に期待しているコンビである。
次は、コントの分野から一組。
【Gパンパンダ】
筆者が最初にその存在を認識したのは、NHKのお笑い新人大賞でのこと。
一本目、二本目共にクオリティーが高く、他を圧倒する形で見事NHKお笑い新人大賞、優勝という結果を手にした。果たして、それが本当に価値のある称号なのかは分からないが。(いや、それはさすがにあるだろ!!N国や八重の桜で有名なあの天下のNHKだぞNHK!!)
ネタの基礎的な構成力が高く、とにかく無駄な展開というものが一つもない。着想や演技力、ワードセンスも高いレベル(ランクちゃうんかい)にあり、今後キングオブコントの常連になる可能性は非常に高いと言えるだろう。
完成度という点では前述のぺこぱより上のレベルにあり(ぺこぱはクオリティーどうこうと言うよりハマった時の爆発力)、一定の高いラインの笑いを安定して取れる実力がある。
あのマセキ芸能社所属でコントに定評のあるものの何故か一般受けはしない不遇のコンビであるジグザグジギーですら成し得なかったキングオブコント優勝。
この若手コンビが、ジグザグジギーが喉から手が出るほど欲しいであろうキングオブコント優勝をしてしまうことは充分に有り得る。(だったら優勝できる実力がある。でいいだろ!!ジグザグジギーを引き合いに出すんじゃねえよ!!どんだけジグザグジギーとマヂカルラブリーのことを愛してるんだよ!!歪んだ愛情だろ!!)
歪んだ愛情とか何一人で盛り上がっちゃってんのこの人~、ゲロゲロ~、マジさいあくなんですけど~なのだが、最後に若手とは言えないが筆者の好きなピン芸人について。(ゲロゲロ~。じゃねえよ!!聞こえたぞゴラァッ!!)
【脳みそ夫】
みそ夫のオッサンは、筆者の大好物であるザコシやコウメ系(そんな系統が存在するのかは知らないが)の、非常にくだらない(褒め言葉)ネタのオンパレードという芸人である。
主に歴史上の人物を題材としたそのネタは、『一生観なくても人生に何の影響もない』『レンタルで充分、というかレンタルに置いてない』『嫌いじゃないけど生理的にムリ』という、観た人物によって感想が変わる非常に低俗……あわわ、低いのか高いのか分からない絶妙なクオリティーを誇っており、当然筆者は『嫌いじゃないけど生理的にムリ』の部類である。(?)
個人的には本当に腹を抱えて笑ってしまう時があるので、数年ぐらい前から何故R-1決勝に出れないのか本当に意味不明なのだが、審査員の見る目がなさすぎるということで、一応みそ夫のオッサンをフォローする形にしておきたいと思う。(??)
ちなみに、脳みそ夫は世直し系ユーチューバーとして話題のすぐキレ夫氏と、名前が夫繋がりということで義兄弟の杯を交わしており、後日お互いに書状を持って正式に契約が締結される見通しであるはずもなく、両者は恐らくは名前の語感が似ているだけで、何の関係もない赤の他人であると思われる。(じゃあ言うんじゃねえよ!!時間の無駄だよ!!)
もっと言うと、ドラゴンボールで二人がフュージョンすると『脳キレ夫』になるのか『すぐみそ夫』になるのか気になるところなのだが、そんなことを気にしているのはこの広大なる全宇宙で筆者ただ一人だと思うため、どうでもいいよね~、そだね~、どんだけ~と思うことにした。(?)
あと、おもしろ荘でパンケーキが食べたいと語っていたりゅうちぇるの偽者(通称『ニセりゅうちぇる』)は、底なし沼に足を取られて徐々に沈んでいきながら、お望みのパンケーキを食べて人生の底なし沼に沈んでいけばいいと思う。(???)
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