第360話居酒屋「鶏のちから」シリーズ4

今回はハモ。

湯通ししたハモを梅肉で食す。

 

僕は酢味噌が好きなので、ハモを酢味噌に付けて食べる。


これがまた、美味いんだな。

ハモは一寸に25本骨切りをするのが一般的。

夏の魚だ。


ハモと言えば京都だが、ハモは皮膚呼吸も出来るので、長生きするハモを京都の職人さんの考案で骨切りをしてハモを提供した。


祇園祭はハモ祭り。


去年もハモを取り上げたので2回目だが、ハモはやはり酢味噌だな。


今は骨切りされたハモが出回るが、ご家庭で骨切りする猛者もいらっしゃる。


寿司屋でハモを「鱧」と、書いてあり知り合いは「鱧」を「魚豊ぎょほう」と、読んで、「羽弦さん、魚豊って何ですか?」と、尋ねたのでハモだよ!って教えてあげました。


もう、10年前の話し。


鶏のちからは、名古屋コーチンだけでは無いのだ。

旬のモノも提供してくれる、ありがたい居酒屋さんである。

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