第93話僕の今夜の外食
今日はいつもの定食屋は休みなので、渋々、隣の水産系居酒屋へ。
突き出しは枝豆。
サヤが黄色に変色していた。
僕はその時点でがっかり。過去2回この店に入ったが、今夜は1万円勝負。
目に付いた、新サンマの刺し身と海ぶどう、そして生ビール。
サンマは薄く、脂気が無く不味かった。海ぶどうは少し傷んでいるようで、肝心のプチプチ感が損なわれていた。
ここで、帰れば良かったのだが、ハモの天ぷらと鮎の一夜干しを追加。
ハイボールを注文した。ハイボールはホワイトホースであった。
ハモの天ぷらは塩で食べるようにしてあったが、美味しくない。
鮎は養殖とすぐ分かり、小ぶりな鮎で骨ばっかりだった。
よせばいいのに、ぶどうサワーを注文した。
親の仇の様に甘かった。
もう二度この店には入らない。
高い上に、不味い。
厨房を覗いたら、大学生バイトであるであろう若者が調理していた。
やっぱり、チェーン店はダメだな。
お金を無駄にした。
お会計、席料込みで、4960円なり。
どれを取っても、美味しくない店であった。
これなら、始めっから海鮮丼で飲めば良かったと思ったが、海鮮丼も怪しい。
次回は、行きつけの店を紹介しよう。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます