前回までのfollow up surveyは…？

『とうとう大通り沿いで見失ってしまっていたハマーギャル子がどこの路地から出てくる事を確認した主人公！

だがしかし…

ハマーギャル子が出てきた路地を確認したところ、碁盤目状の道路がいくつも並ぶ絶望的な光景が広がっていたのであった…』

さてさてどうしたものか、と思い路地を歩いていると、目の前に4階建て20世帯程が入居できる規模の小さなマンションを確認する事ができたのである…！

なるほど、明日(day7)はここで待ち受けてみよう

こうして、day7の戦いが始まるのであった

いつもの大通り沿いの道から路地に入り、低階層のマンションの最上階まで行く、もちろん人が住んでいるわけで、下手に目立つと完全に怪しまれてしまうので、某飲食何でも配達屋のリュックを背負ってスタンバイする事にした

そう、私は元探偵でもあるのである(いきなりのカミングアウト)

待っていると、遥か遠くの方から一直線にこちらに来たハマーギャル子が見えた…

(なるほど… あんなに遠くから一直線にくるんだな… ふむふむ)

だいたいの方角は把握した

碁盤目状になっている住宅街の道路の本当に視界が見える先の方から来ているようだった

(これは… 大変だな…)

そう思いながらマンションの1階まで降りて行き、颯爽のマウンテンバイクでスカートをヒラヒラさせながら通りすがるハマーギャル子を見た

こちらの視線に気づいたのか、一瞬だけこちらを見たが、僕はその先の方に焦点が合うように見ていたので、無事に目を合わさる事なく、向こうもすぐに前方を向いて進んでいく

自転車に乗っている時の後ろから見る太ももを充分に堪能した僕はとても清々しい気分で今朝を過ごすことができた

(明日は、さらに先の方か… まだまだ時間かかりそうだな…)

そんな事を思いながらも、どこか目的に近づいてきている

そんな気がした１日だった

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