マイティーやり込みゲーム動画、再開宣言動画と再開一発目動画に関する考察

では、前回予告していた通り、早速マイティーの再開宣言動画と、再開一発目の動画について考察していこうと思う。


まずは、およそ一ヶ月間の沈黙を破り、突如として投稿された再開宣言動画について。


①概要欄に書かれた『当チャンネル注意事項』とする、『チャンネル内のコンテンツ等を無断で転載することを禁じます』の文言。


自身は以前にツイッターで、人様の画像を無断転載していたと指摘されていたにも関わらず、自分のコンテンツに関しては転載を禁じますなどと、一体どの口が言っているのだろうと本当に不思議に思う。


ドラえもんの『剛田武(所謂ジャイアン)』ではないが、『お前のものは俺のもの、俺のものも俺のもの』に通じる、正に『ジャイアニズム』の精神が、マイティーのこれらの言動には宿っていると言えるだろう。これでは剛田マイティーであるwwww(???)


②これからは皆さまに楽しんでもらえる動画を届けることを第一にする。よって、実機以外のもの、コード等も使用した企画を行っていく。


はいはい、開き直りましたか。(??)


以前から何度も言っている通り、『皆さまに楽しんでもらえる動画』とは『真っ当に時間と労力を掛けたやり込み』であって、それを第一にするとうたいながらも、現実は実機以外のものやコード等も使っていくなどと、その時点で現行不一致も甚だしいのである。


どうせ開き直るのであれば、『皆さまのため』などというおためごかしは言わずに、『どれだけ制作に手間やコストを掛けずに楽して不労所得を得られるかにチャレンジする』とでも言ってくれた方が、個人的には余程スッキリするというものだ。


③コメント欄がヤバすぎる地獄絵図。


もうここまで評判が地に落ちてしまえば、もはや何でも良いと完全に開き直ったのか、以前にも増してあまりに露骨すぎる『言論統制』が見受けられるようになっていた。


いやいやいや、コメント欄これまた明らかに『やって』ますやん……。休止前はあれだけ批判コメントで荒れてたのに、再開後に批判のコメントが一つもない訳ないがな……。


動画の概要欄にはこう書かれていた。


『不適切な発言については、モデレーターに管理をしていただいております』と。


はて……?


『不適切な発言』とは……?


例えば検証者の方々に対して、法的措置を匂わせて『吊るし上げる』などという発言のことだろうか……?(?)


要はコメント欄の論調を印象操作することで、それが世論であるかのように見せかけ、『あたかも自分はもう世間に許されてる感』を演出している訳だが、コメント欄が「復活を待ってました!!」「反省などいらない!!」「これから頑張ってください!!」のような、マイティーに対する擁護や賞賛しかないのがあまりに地獄すぎた。


ここからは筆者の純粋な疑問なのだが、いやいや、このマイティーという人、実際はエミュで楽してやり込みを装ってたのに、実機でやっていると言って人を呼んで収益を荒稼ぎして、貴方がたを『騙してた』んですよ……?


自分たちが騙されていたことをもう既に忘れている……?


何故だ……そんな簡単に忘れられるものなのか……?


それとも、忘れてはいないが騙されていたことなど初めから気にしていなかったとでもいうのだろうか……?


自分たちに対して嘘をついていた、騙されていたという事実を、何故そう簡単に忘れられるのか、何故そう簡単になかったことにできるのか、全くもって理解できない……。


T氏のブロックに始まり、検証者の方々を『吊るし上げる』などと法的措置の匂わせなど、そのような人物を信じたければ勝手に信じていればいいが、世の中もう少し観るに値するチャンネルというものがあるのではないかと、個人的には思う。


しかも、動画が面白ければそれで良いという声もあったが、問題はその動画が『何一つ面白くない』こと。(?)


面白ければそれで良いということは、『面白くなければそれで良くない』ということであり、その肝心の動画がエミュとバレてしまえば何の価値も何の面白みもない、機械音声のクソサブいやり取りのクソつまらん内容とあっては、この期に及んでエミュティーやり込まないゲーム動画の何に期待しているのか、怒りとかではなく純粋な疑問、本当に理解が追いつかないのである。


まず、かつてマイティーに付けられていた『高評価』というものは、あくまで『やり込みを実際に行っているという前提』によって付けられていたものということを忘れてはならない。


有志の方々の検証によってその前提が覆されたのだから、今のマイティーチャンネルには『以前のような価値はない』というのは自明の理であり、そのような何の価値もないオワコンチャンネルを、未だに以前のような価値があるなどと思い込み、以前と変わらぬまま盲信するなどというのは、もちろん面白さの基準は人それぞれ、観るも観ないも個人の自由なのだが、個人的には全く理解できないのだ。


擁護と賞賛ばかりのコメント欄を見ている方がガチでキツいし、賛否両論あるのが『正常な世の中』『自由な言論が許された世界』というものであって、この賞賛しかないコメント欄に少しでも『異常さ』と『危うさ』というものを感じてほしい。


どこぞの独裁国家ではあるまいし、批判や意見が許されないということは本当に恐ろしいことなのだということを、もし何も考えずに書き込んでいる方がいるとすれば、もっと認識した方が良いだろう。


再開宣言動画に関する考察については、概ねこのようなところか。


次は、再開一発目の動画について。


もはや観る価値もないためそれほど真剣に観た訳ではないが、休止前のブオーン動画から引き続きクソつまらんということだけは理解できた。(?)


まず、何がかつてのマイティーの動画の『面白さ』を支えていたのかというと、『狂気ともいえるやり込み時間』と、それだけの時間と労力を費やしても突破できるかどうか分からない『戦闘のヒリヒリ来るような熱さ』であって、その両方を失ってしまった今となっては、動画が盛り上がるはずもなく、ただただエミュのツギハギとクソサブいゆっくりの掛け合いを垂れ流すだけの、クソつまらん残骸と化してしまっている。


そんなことは、今までずっとマイティーの動画を観てきたファンの方々ならば簡単に分かるはずなのだが、昔から変わらないファンだという方々は、今の動画の一体どこに面白さを見出だしているのだろうか、不思議で仕方ない。


内容についてはもはやそれ以上語ることもないが、コメント欄についても③で語ったことと以下同文。


マイティーに対する擁護と賞賛のコメントばかりを抽出したため、コメント欄がかなり異常でヤバいことになってしまっており、これに違和感を感じないという方がもしおられるのであれば、一度冷静になって休止前のコメント欄と見比べるなどした方が本当に良いと思う。


全体的な考察については以上。


前述の通り、コメント欄では擁護や賞賛のコメントばかりだが、さすがに数字までは誤魔化しが効かないようで、マイティーチャンネルは以前とは比較にならないほど再生数が落ち込んでおり、別に放っておいても自然に淘汰されていくものと予想されるが、しかしそれでも楽してまだいくばくかの金が手に入るのであれば、手間と収益のコスパが合う限りは、投稿を続ける気なのではないかと考えられる。


筆者としては、マイティーに関しては一応はもう完結したものなので、現時点で以前ほどは追っていくつもりはないし、何か動きがあればまた取り上げる感じで行こうかなとは思っている。


他にあったことといえば、J氏からついにマラリア氏に関する言及があり、マラリア氏は活動再開未定で休止中であること、J氏にも連絡はつかないが、少なくとも生命的な問題があるとかそういうことではないらしいことが語られていた。


J氏もかつてマラリア氏の調査に協力したり、自身でも独自に調査を進めていたらしいが、筆者が観たレアハンターのやり込みや調査動画は、本当に細部にまでこだわりの感じられる素晴らしいものだった。


視聴者を騙すような低俗なものではなく、やり込み文化の未来にこのような良質な動画が増えることを祈って、本文を締めたい。

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