なんで人気があるのかよく分からんゲーム配信者と、ゲーム配信でついに初の逮捕者の話 その1
今回はなんで人気があるのかよく分からんゲーム配信者の話と、ゲーム配信の著作権侵害の疑いで初の逮捕者が出た(!!)というニュースを解説していきたいと思う。
まずは本当に、なんでここまで再生数があるのか全く理解できないこのチャンネルについて。
【からすまAチャンネル】
だいぶ以前から書こうと思っていたのだが、前述の通りゲーム配信で逮捕者が出たのはちょうどいいタイミング(?)ということで、今回の解説となった。
このからすまA、チャンネルの特徴としては主に『クソゲー』を解説しながらプレーしていくというスタイルで、チラチラと動画を何本か観たこと自体はあるのだが、筆者の感覚には合わずどうしても面白いとは思えなかった。
このランキングで何度も何度も言っているように、筆者はゲームに寄生して『ただやっているだけ』という実況者や配信者は全く認めていない。
shu3や4ST、バベル等と比較して編集技術も格段に低いし、笑いのセンスも特に光るものは感じられない、では『やり込み』や『検証』で常軌を逸した身体の張り方をしていたり、人に真似できないスーパープレーができるのかというとそれもないという、本当にどこにそこまで人気を集める魅力があるのか、全く理解できないのだ。
もしこのチャンネルに面白い点が存在するのだとすれば、それはあくまでその『クソゲー』が面白いのであって、本人が面白いとかセンスがあるとか、本人に魅力や実力があるという訳ではないだろう。
表面上の『数字』や作り上げられたハリボテの『ブランド』に騙されず、本人に実力があるのかないのか、そこの『本質』を見抜かなければならないし、これはただ単に『クソゲー』に寄生して笑いを取っているだけのように思える。
更に、この配信者が問題な点は、最近のゲームであればガイドラインを守っている場合に限り配信が許可されているものもあるだろうが、昔のゲームなどそのようなガイドラインはないだろうし、ほとんど無許可でやっているのでは?と思われる点である。
もし無許可でやっていると仮定(あくまで仮定の話)すれば、それで収益化が許されるのもどう考えてもおかしいし、『クソゲー』にしろそのゲームを必死の思いで作ったクリエイターの方が存在しているのだ。
そのゲームを産み出されたゲームクリエイターの方より寄生配信者の方が稼いでいるなどという世の中は、どう考えても歪んでいるしおかしいだろう。(例えるなら巨大なクジラよりも何故かそれに寄生するコバンザメの方が良いエサを食べているようなもの)
動画が細部まで作り込まれたクオリティーの高いものであればまだ納得できるのだが、このチャンネルに関しては再生数と肝心の動画の内容が全く見合っていないため、『過大評価』も甚だしいのではないかというのが筆者の見解だ。
【もこう】
あまり観たこともないし、これからも観る気もしないのだが、何が面白いのか分からないことだけは分かる。(?)
筆者の加藤純一に対する評価は以前書いたと思うが、このオッサンに関しては今まで書いていなかったと思うので、このタイミングで。
一応評価するために数本は実況しているものを観たのだが、本当に何が面白いのか全く分からなかったし、魅力というか何を『取り柄』としているのかがよく分からなかった。
これも周りが表面上の『数字』や作り上げられたハリボテの『ブランド』により、実際の能力よりもあたかも面白いかのような幻覚を見てしまっている顕著な例ではないかと思える。
何でも聞くところによると、筆者が以前その笑いのセンスを高く評価した『おにや』の師匠のような存在らしいのだが、おにやの方が数段笑いのセンスはあると思うし、ハッキリ言って師匠より弟子の方が面白いのではないか。(まあそういう『師匠と弟子』『先輩後輩』のような関係性が配信者にあること自体も気持ち悪いのはあるのだが。別に会社や学校ではないのだから、やっている年数で測れるものでもないだろう)
上記の2チャンネルに関しては大体このような評価となるが、別にこれに限らず、基本的にはメーカーの『作品』の著作権侵害をして、何故か自分が美味い汁を吸っているだけの何の実力もない『コバンザメ』を、いつまで人気配信者などと持て囃しているのか、視聴者の側にもっと冷静な判断が必要とされる時期が来ているのではないかと思う。
もうこの機会に(?)ある程度大きな配信チャンネルは全部斬っていこうと思うので、次回『キヨ』や『レトルト』などまとめてその2に続きます。
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