どうした三納物語 その2

今回は、以前に予告していた三納物語の近況、なんと3本構成の超大作(?)となった、くだらない最新動画の内容について語っていきたいと思う。


そのくだらない動画とは、『全財産200円のホームレスが1か月引き寄せの法則を実践した結果遊ぶだけで60万円を手に入れるまで』というもの。


あまりにもくだらないため内容を要約すると、これは『お金に困った三納が起業副業系やスピリチュアル系といった非常に胡散臭い方面の方々からお金を恵んでもらっている』というだけの動画だった。


なるほど、気功の力がどうたらこうたらツイッターで言っていたのはこれをやっていたのかとようやく繋がったし、そういった胡散臭い方面の人脈はおそらく以前の『プロオゴラレヤー』との対談から広がったものと思われる。


その動画のコメント欄に筆者が感心したコメントがあったのだが、これがもう今の三納の現実の『本質』をズバッと突きまくっていたので、少しご紹介したいと思う。


『引き寄せの法則って成金小金持ちたちに媚びへつらって、宣伝する代わりに小銭貰ってるだけですか?(泣)』


いや、正にその通りすぎてワロタwwww(???)


何が引き寄せの法則だよ、胡散臭い人物をどんどん引き寄せとるだけやんと筆者などは思うのだが、三納本人の談によると『自分は一般人とは次元が違う』らしいため、本人に言わせるとこれもまったく見当違いの考察となるのだろう。


こういったコメントを送ってくださる方は、おそらく三納の昔からのファンの方々であり、三納のことを心から心配してコメントを送ってくださっていると思うのだが、本来三納が一番大事にしていかなければならないのは、引き寄せの法則でも胡散臭い方面でもなく、自分にとって耳の痛いことでもあえて言ってくれるファンではないのか。


あの誰よりも『作品づくり』にこだわりを持って、身体を張って立ち向かうクリエイター魂に溢れていた男が、目先のお金欲しさに自分を下げてまで媚びへつらう姿など、かつてのファンは見たくなかったと思う。


あまりの変容ぶりに視聴者離れも深刻の一途を辿っており、かつてはあれほどのハイアベレージを叩き出していたのに、直近の再生数は1万にも満たなくなってきているなど正にオワコン物語としか言いようがなく、ユーチューブという巨大プラットフォームの力を借りた上でこの惨状なのだから、最早なにをか言わんやというものだろう。


また、引き寄せの法則とやらでお金が手に入って喜んでいるのはいいのだが、その援助されたお金がひょっとしたら『誰かを不幸にして手に入ったお金かもしれない』という点には、考えが至らないのだろうかと疑問に思った。


『自分が得をする』ということは、代わりに『誰かが損をしている』ということでもあり、起業副業や情報商材やスピリチュアルなど、そのお金が一体どうやって作られたものなのか、貰う側としてその『出所』に関しては充分に注意を払うべきだと思うが、とても注意しているようには見えなかった。


筆者としても最近の言動にはもう本当に呆れ返っているし、ファンの方々の忠告やアドバイスも聞かず(どころか逆に毒を吐き返す)、自分で勝手にキレて勝手に暴走しているのだから、別に人様に迷惑をかけない限り、もう自分のやりたいように勝手にやっていればよいのではないか。


いい歳をして子供ではないのだから、周りに止める義務などないし、このような不遜な態度を続けていれば本当に誰からも心配してもらえなくなるよとアドバイスはしておきたい。


コメント欄で皆さんが言ってくださっている内が花であり、誰にも言ってもらえなくなったらいよいよ本当におしまいだよということは、引き寄せの法則の前に知っておいた方がよいと感じた。


動画と近況の考察に関してはこのようなところだが、三納があまりに周りに心配されるのでその『説明会』というかイベントを開くそうで、そのイベントのタイトルが『どうした三納物語』だったのが筆者としてはちょっとオモロかったwwww(?)


いや、筆者がだいぶ前に付けたタイトルwwww


三納エゴサで見てるんちゃうかこのランキングwwww(????)


まあ自意識過剰ネタはどうでもいいのだが、ん?なんかこのタイトル覚えがあるなと思って見返してみたら、やはり筆者がかなり以前に付けたタイトルとまったく一緒であり、三納本人がこれを見ていて皮肉の意味でタイトルを付けている可能性もゼロではないとは思ったが、まあ人間の付けるタイトルなのでたまたま偶然一致することもあるだろうと、これに関しては結論づけておきたい。


最後に、以前三納の動画のコメント欄で、筆者のことを指しているのではないか?と思われるコメントがあったため、それに関して言っておきたいと思うが、筆者は別に三納をターゲットにしているわけではなく、マイティーの時と同様、一度自分がSランクと付けたものに対しては、最後まで責任を持って見ていきたいと思っているだけなのである。


筆者がSランクとして高く評価していたのは、作品づくりに強いこだわりを持って、身体を張って創作に取り組んでいた『クリエイター三納』であって、今の視聴者が離れていった現実を受け止められず、スピリチュアルの方面に逃げた三納ではない。


だが、マイティーの時とは違い、三納はこと作品づくりに関してはけして妥協せず、リスナーに嘘をつかなかったと筆者は感じている。


そのため、今のグダグダがあったとしても、筆者は三納に対するSランクという評価を変えるつもりはない。


めったにユーチューバーを褒めない筆者の中で、お前の動画良かったよ、面白かったよ、ほんと頑張ってたよという評価が永久に変わることはないというのは、本人に伝わるといいなと思っている。


かつては高く評価していたクリエイターだったため、『見守る』というと語弊があるかもしれないが、筆者は良いクリエイターが道を踏み外して、これ以上おかしな方向に進もうとしているのを見たくないだけなのだ。


ゲーム配信関連の、ゲームに寄生して楽して動画を出している配信者連中より、1から素材を用意している三納の方がよほど苦労しているにも関わらず、前者は大衆迎合で異常なまでの過大評価を受けて持て囃され、後者はこれほど苦労して何故こんな落ち目になってしまうのか、どちらが辛いのか分かっていないとしか言いようがない、苦労の量と大衆の評価というものがまったく見合っておらず、どこか人生の悲哀というものを感じずにはいられない……。


次回は低迷の末、ついに『実況動画wwww』に手を出し始めたマイティーの近況についてです。(?)

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