六作品目「わたしの基準。」
連坂唯音
わたしの基準。
「人の価値観はそれぞれ」。多様性が重視される現代において、この言葉は的確にこの時代を表す表現だと思う。
ただ、人の価値観はたくさんあるよね、はい、おしまいっていう風にそれだけで片付けたくない私がいる。
そこで、わたしの価値観をみんなに伝えたい。わたしの価値観はイカしているか、イカしていないか?だ。
私はこの二択で生きていると言ってもいいくらい、イカしているかを人生の道標にしている。
例えば、NHKの報道番組を観ていると、ずっとカンペを読んで全くカメラを見ていないアナウンサーがいる。これはイカしていない。別の日に番組をつけると、別のアナウンサーがいる。その中で、噛み噛みの人がいる。埼玉県をさしたまけんとか言ったする。その人はめちゃくちゃカメラを見つめて、噛むのだ。わたしはこういうことに対して、イカしている!認定する。
人間味があって好きなのだ。こういうたった一瞬のワンシーンからでも、その人の人柄が垣間見えることがある。
イカすと思ったのは、小説や企画のネタになりやすい。
皆さんの絶対的価値観はなんですか?
六作品目「わたしの基準。」 連坂唯音 @renzaka2023yuine
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