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  • 第8話への応援コメント

    とても引き込まれました。
    面白かったです!

    天才君が授業中にテストに出るとこだけ聞こえてたのはそういうことだったのかと。
    納得でした。( . .)"

    ちょっと本筋とズレちゃいますが、天才君が親しげに『優子ちゃん』っていきなり呼んできたところ、確かにドン引きでした。
    気持ち悪いーって。
    それで、もっと距離を詰めてくるところが怖かったです。

    最終的に耳栓自体が怖いアイテムという。
    むしろ耳栓に自分(優子)と近づくように仕向けられた感もある気がして。((((;´・ω・`)))
    耳栓に殺されるような、そんな恐さでした。

    あと、天才君みたいに、人との距離感を見誤らないようにと、そんなことも少し思いました。
    (勝手に『ハルさん』なんて呼び始めたりして……。気をつけます……。(*_ _))

    とても面白かったです!⸜( ´ ꒳ ` )⸝✩︎⡱

    作者からの返信

     米太郎様、コメントありがとうございます。
     人間は得体の知れないものを怖がる生き物だと思っているので、ホラーはなるべく説明しすぎない方が怖くなるのだろう、と常々感じています。しかし理屈の上ではわかっていながらも、いざ自分がホラーを書こうとするとなかなか実践できなくて……。例えばこの作品でも、オチで色々説明している(説明しないと伝わらないような構成になっている)のは大きな失敗なのでしょうね。
     そんな中『耳栓に自分(優子)と近づくように仕向けられた感』に関しては、少しでも「得体の知れない」感を出したくて、作中であえて触れずわざと曖昧にしていました。読者の方々の考え方次第で「そのような可能性もあるかも」と思える程度にしたつもりなので、実際に米太郎様に『耳栓に殺されるような、そんな恐さ』と感じていただけたのは、とても嬉しいです。

     天才くんに対して『確かにドン引き』『気持ち悪いー』と感じていただけたのも、作者としては嬉しいところです。
     優子を語り手としてしている作品なので、読者目線では彼女の方が主人公になるのでしょうが、その主人公が魔法の耳栓すりかえという悪事を行なって、おそらくそのせいで天才くんが死んでいる物語。天才くんの方に非が全くなかったら、ひどい悪役主人公になってしまいますからね。
     米太郎様の天才くんに対する印象は、本筋とズレるどころか、結構重要なポイントだった気がします。