よそくへんかん

ウゴカッタン

わかる

かんじをおおくしっていると

そのかんじのいみするところを

しらずしらずとあてはめて

ことばをつむぐことができる

ではぶんしょうとはことばの

られつなのだろうか?

ぶんがせいりつしているかどうかは

だいたいのばあいはそのぶんが

なにをさししめしているか

おうことができると

ただしくよむことがかなう

さてここまでのぶんしょうを

よむことはひらがなをしっていて

はつおんがわかればいけるだろう

だがしきどくしきじ

ことばがわかるということ

にんしきしてあたまのなかにはんすう

なんどもくりかえしいみを

かんがえるということ

このことにかんして

よいぐあいにてきしたぶんしょうというもの

あるいはさくひんというものをしらない

ひとはしらずとものごとのさくれいを

もとめているものなのだが

そのさくれいをしっかりとよみこんで

かんそうやなにをしめしているのか

しるところまでつきつめることはすくない

だいたいのものはいみをなんとなくながして

しまう

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よそくへんかん ウゴカッタン @kak16kyou

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