第18話

「そっち行ったよ」


そう言うのはネェル


「えっ 何処」


焦ってそう言うのはジェス


ギルドからの依頼で魚兎うおうさぎという

魚を捕りに来てる

この秋限定らしい


おいーそっに行ったぞと声が聞こえる

何処だよというレムス

足元にいるから気を付けろと言う

えっあっうわぁーと言う声と共にバシャーンと言う音が

おい、大丈夫かとオルクが言った


しかし数がこれだけってと言う


「仕方ないだろ この時季限定の魚なんだし

 それとお前持ってるの魚兎じゃねぇーよ」


シオンがそう言った


へっと言う


似てるが違うからと言ったのだ

嘘だろ~と嘆く

シオン凄い数の魚兎捕ってないとルィナが言う

結構得意なんだこう言うのはと言った


数時間後


やっと終わったと言う

全く冬支度で忙しいのにギルマスたら無理に押し付けて来ちゃってと言った

落ち着けよネェルと言ったのだ

これを届けて終わり

無事に届け終わりどうすると話す


そうフォーレストの冬は寒いのだ

それは作物がならないくらいに寒い

何か良い方法ないか

暖を取るのは勿論だがそれでは無事に冬は越せない

そう言えばシオン魚兎余ってるよなと言った


えっと言う


だってむちゃくちゃ凄い数とってたしとレムスが言う

かなりあるからな

数えてないから後でなと言った


「魚兎 美味しいとは聞かないんだよな」


オルクが言ったのだ


何に使うんだろうか

それはさておき戻って冬支度だと言う

確かにそれもだけど食糧確保もだねと言った

フォーレストへ戻ると依頼の報酬をジェイクに渡す

別に良いんだぞ持っててと言うと

全員でいらないと言ったのだ


さて冬支度と家に戻る

ただいまと玄関を開けるとシオンお帰りと声がした

その声はエルフのルミエス

何故彼女がここにいるかと言うと話せば長くなる


「大分できたな 暖炉も良い感じだ」


「本当 シオン」


そう嬉しそうに言う


後は食糧なんだが

こればかりは仕方ない

魚は海の湖からも川からも捕れるので問題はないが

問題は野菜だ

寒すぎて作物が育たない為何処から取り寄せるとか

話してる


肉類も何とかなってるし

本当に後はそれだけ

これからガンツの所へ行って裏側の開拓できないか

聞いてくる

何か見つかるかも知れないからと言った

解ったと言って後を任せて向かったのです

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