第8話

ここは王都シュランゼン

勇者シオンを追放してから新しい勇者は

わがままでやりたい放題の王子

スティート・フィルナンドになった

でっ勇者パーティであった

リィネル ゲイル ザック レッネカが呼び出されたのだ


「国王様 王子に勇者が務まるとは思いません」


そう抗議したのはレッネカだ


「我の決定に従え 差もなくばお前達もただでは済まんぞ」


そう言われた


ゲイルが様子を見ようと言う

何か考えがあるようなと言った

リィネルが解ってるの王様も王子も民達から批判されてるのよ

何か嫌な予感がすると言った


ザックからまぁどう言う行動を起こすかだ

それにより考えようと決めた


フォーレストの街でのんびりと過ごしてるシオン

今日は畑の拡大を行ってる

勿論大工さん達に何処までの範囲を畑にするかを伝えていた

それと水の確保の事も伝えたのだ


「なるほど 確かにそれは必須だな 生活する上で水は必要不可欠 湖もあるが近くに川があるからそこからと引いて問題はない 川の水を貯めて置く貯水も作ってやるよ」


そう言ったのはガンツ


頼もしいなと言う

これで水やりの苦労が楽になる

と同時に飲み水にも困らない

一石二鳥とはまさにこの事

さて畑拡大と貯水ができるまで部屋でのんびりと過ごす

音が気にならないかって言うとそこまで響かない

と言うのも家事態が元々防音が施されているのか

聞こえないのだ


さて部屋数の確認だと言う

そう自分の部屋はあるが

それ以外は全部空室

つまり空っぽなのだ

作っておくべきだよな客室と呟く

部屋の余りはあるので別に困らないが

問題は何処に作るか


玄関に少し近いくらいが良いかとポツリと呟いたのだ

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